こんにちは。たかです。
今年も、あと2日で終わりをむかえます。
日経平均株価は、1月4日の27,258円で始まり、12月30日の28,600円くらいで終わりそうな感じです。
2021年は、約5%ほど値上がりした感じですかね。
一方、アメリカ株は、どうだったんでしょうか?
S&P500指数は、1月4日の3,700ポイントで始まり、12月29日現在では、4,793ポイントになっています。
なんと、S&P500指数は、約30%ほど値上がりしたことになります。
この数字を見るだけでも、日本に投資しようとは思いませんね・・・
日本は住みやすい?
今の日本は、物価が上がってきていますよね。
これって、原油価格の上昇などによる『コストプッシュインフレ』だと思います。
中には、『お金を刷りすぎたから、インフレになっている!』なんてこと言っている人いますが、全然ちがうと思います。
コストプッシュインフレなので、企業の利益が増えることはないんですよね。
だって、コストが上がったから値上げしているだけなんですから。
そうなると、物価が上がる割には、従業員の給料は上がらないわけです。
もっと大きな視点言えば、モノの値段は上がるけど、国民の所得は上がらないってことです。
これは、とっても辛いですよね・・・
しかし、この傾向は、この先、どんどん強まっていくんじゃないでしょうかね。
世界の人口は増え、経済が発展すれば、食糧の取り合いになるのは目に見えています。
現に、小麦などは取り合いになっていますよね。
なので、日本も、モノの値段が上がっていくことになるでしょう。
外国で稼ぐ
とはいえ、外国よりは、日本の物価は上がりにくいでしょうね。
だって、値上げすると、売れなくなりますから。
外国は、日本よりもどんどん物価が上がり、それにつれて、所得も上がる。
しかし、日本は、物価はあまり上がらないけど、所得も上がらない(あるいは下がっていく)。
相対的には、日本人の生活は苦しくなっていくと思います・・・
では、どうしたらいいか?
それは、『外国で稼ぐ!』ってことです。
要するに、『出稼ぎ』ですね。
外国の給料は、どんどん上がるわけですから、外国で稼いで、日本に持って来る。
そうすれば、効率がいいですよね。
でも・・・
英語できないし、仕事なんて出来るのか・・・
そう思ってしまいますよね。
しかし、大丈夫です。
では、具体的にどうするのかと言うと、『外国で労働するのではなく、株で稼ぐ』わけです。
先ほども書いたように、アメリカの株価は、日本と比べ物にならないくらい、成長しています。
日本はあまり経済成長していませんが、アメリカなどの諸外国は、どんどん成長しているんですね。
そこに、投資をして、お金に働いてもらうわけです。
自分が外国に行って働くのではなく、お金に働いてもらう。
そして、稼いだお金で、物価の安い日本で生活するわけです。
最後に
今の日本では、経済成長はしません。
理由は、お金が循環してないからです。
日本では、誰かがお金を使い始めないと、お金が循環しないんです。
では、誰がお金を使い始めるのか?
今の状態で、国民がお金を使いますかね?
お給料は安い、将来の年金は危ない、物価は上がる、クビになるかもしれない、再就職先は無い、そんな中、お金をバンバン使う国民なんて、ほとんどいませんよね。
一方、企業はどうでしょうか?
今の日本は不景気で、国民はお金を使いません。
そんな中で、企業は投資するでしょうか?
儲からないと分かっていながら、投資をするバカな経営者はいないですよね。
となると、唯一、バンバンお金を使えるのが、『政府』だと思います。
政府は、お金を作ることが出来ます。
国債を発行するだけですから。
あとは、日銀が何とかしてくれます。
政府がお金を調達し、そのお金を日本で使う。
そうすれば、日本にお金が増え、その一部が国民に循環し、結果として国民が豊かになる。
豊かになった国民は、お金を使い始め、その金を狙う企業は、投資を始めることになるでしょう。
僕は、そう思っています。
しかし、今の日本では、赤字国債を発行すると、こう言われています。
『国の借金を増やすのか!』
『子ども世代に、負担を背負わせるのか!』とか。
これって、ホントなんですかね・・・
僕は、全部ウソだと思っています。
しかし、多くの国民が、これをホントだと信じ込み、政治家がお金を使うことに『NO!』と突きつけると、政治家はお金を使わなくなります。
いわゆる、緊縮財政をやるんですね。
すると、ますます日本は貧乏になると思います。
日本人みずから、日本をダメにしていっている。
最近、そう感じるんです。
なので、これからは、日本はどんどんダメになりそうな気がします。
そうなった時のために、外国で稼げるようになっておいた方が良いと思います。
みなさんは、来年以降、日本はどうなると思いますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。