こんにちは。たかです。
僕は、2019年3月末に会社を早期退職しました。
その後は、無職で好きな事をやりながら生活しています。
会社を辞める前、『ライフプランシート』を作成しました。
『ライフプランシート』とは、『お金の使用計画書』みたいなものです。
もし、ご興味あれば、こちらをご覧ください。
たとえば、『月の生活費はいくら必要なのか?』などを計画するわけです。
我が家の場合であれば、月に15万円を計画しているので、年間では180万円になるわけです。
ですが、ここで、ひとつ問題が発生します。
それは、インフレです。
5年後、10年後はどうなっているのか?
諸外国の場合、おおよそ、年2%のインフレを目標に掲げています。
ってことは、毎年、毎年、2%ずつ物価が上がっていくわけです。
今年100円で買えたものが、来年には102円になるわけです。
すると、今年の生活費が180万円であっても、10年後の生活費は、約215万円くらいになるんです。
なんと、30万円も生活費が上がってしまうんですね。
なので、ライフプランシートを作成する時に、インフレ率を考慮するかどうかで、必要なお金が大きく変わるわけなんです。
結果としては、僕のライフプランシートでは、インフレ率は考慮していません。
なぜなら、日本では、インフレは起こりそうにないからです。
30年間でどのくらい物価は上がったのか?
消費者物価指数を見てみると、1991年を100%とすると、2018年は108%なんです。
ってことは、約30年間で、物価は8%しか上がってないんです。
しかも、2014年には消費税が5%から8%に増税されています。
3%増税しても、8%しか物価が上がってないんです。
となると、この先、物価が上がるとは考えにくいですよね。
多少は上がるかもしれませんが、毎年、2%ずつ上がっていくなんて、考えられません。
なので、僕のライフプランでは、インフレ率は考慮していないんです。
さらなる増税
安倍さんが辞任され、後継者と言われる方々は、すべて減税に反対されています。
ってことは、増税はされても、減税はないってことです。
すると、どうなるか?
おそらく、今後の日本は、消費税増税分しか物価上昇しないんじゃないでしょうかね。
いきなり、消費税を10%も上げるなんて、考えられません。
消費税が上がったとしても、数%でしょうから、あまり影響は受けないと思います。
と考えると、日本は物価の安い国になるわけです。
これは、アーリーリタイア者からすれば、非常に好都合なんですよね。
最後に
でも、これって、ものすごく日本の将来には良くないことだと思います。
簡単に言えば、物価が上がらないってことは、景気が良くないわけです。
景気が良くならないと、国民の所得は増えません。
そんな日本って、イヤですよね。
逆に減税され、財政出動をして景気刺激策を講じれば、景気も良くなっていくでしょう。
企業は儲かり、国民の所得も増え、お金を使い始めます。
ただし、企業が社員のお給料を増やさないといけませんがね・・・
すると、物価が上がっていくわけです。
これって、アーリーリタイア者としては、やめてほしいことかもしれません。
ですが、これをやらないと、日本はどんどん貧しくなっていきます。
みなさんは、これからの日本が、どうなればいいと思いますか?
その為に、何をやらないといけないと思いますか?
アーリーリタイア者ではありますが、真剣に考えてみたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。