こんにちは。たかです。
もしかしたら、医療費が上がるかもしれないんですね。
先月、後期高齢者の母親が入院したんですが、よーく計算してみると、安いですね・・・
支払った医療費を入院日数で割ってみると、1日あたり、約4000円で入院していました。
入院って、3食付きですからね。
しかも、クーラーは24時間ついています。
ホントに、我が家より快適な環境です(僕はクーラーなしでガマンしてました)。
1日4000円で泊めてくれるホテルって、あまり無いですよね。
あったとしても、かなりボロボロだったりして・・・
そう考えると、病院ってリーズナブルだと感心してしまいました。
ところが、今後はそうもいかないみたいです。
後期高齢者の医療費負担を2割へ
母親の医療費が安かった原因は、『自己負担が1割』だからなんです。
働いている方は、3割負担ですので、もし母と同じ治療を受けていたら、1日12,000円かかることになります。
これは、痛いですね・・・
ですが、今回、健康保険組合の団体が、後期高齢者の医療費の自己負担を2割に上げる提案をしたようです。
その理由は、団塊世代の方が2025年に75歳になるためです。
今のルールを放置しておくと、医療費が爆発的に増えてしまいますからね。
まあ、仕方がないことかもしれません。
自己負担を2割に上げることで、現役世代の負担は、500億円削減出来るんだそうですよ。
病院に行かなくなるのでは?
今の高齢者は、ちょっとどこか具合が悪いと、病院へ行きたがりますよね。
こんな言い方しては、いけないのかもしれませんが・・・
僕の母親なんか、5軒くらい病院に行ってますよ。
よく、通院日を忘れないなぁって感心します。
でも、医療費の自己負担が大きくなれば、ガマンするようになるんじゃないでしょうかね?
今まで払っていた額の倍は払わないといけませんから。
病気が見つからなくなる
ガマンして、病院に行かなくなると、病気の発見が遅れる可能性が出てきます。
たとえば、がんの発見が遅れる。
がんは早く見つかれば命は助かりますが、発見が遅れれば治療が困難になり、命を落とす可能性が出てきます。
もしかしたら、平均寿命が短くなるかもしれませんね。
ってことは・・・
老後資金も少なくっていいんじゃないですかね。
『人生100年』ではなくて、『人生75年』くらいなれば、僕の貯蓄でも寿命を全うできるかもしれません。
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最後に
僕は、こう思っています。
『長生きするのは、幸せなんだろうか?』って。
僕の母親は、こう言っています。
『もう、この辺でいいんやけど、お迎えが来んね・・・』だって。
僕の場合、早期退職して、人より早く自由な時間を楽しんでいます。
ですので、人より10年早く逝ってしまっても、後悔しないかもしれない。
男性の平均寿命は81歳くらいですので、僕の場合、71歳で人生が終わっても良いかもです。
だったら、貯蓄だけで人生全うできるかな?
老後資金が少なくても、老後破綻しない方法は『病院にいかない!』ってことになりますかね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。