こんにちは。たかです。
「中年の危機」(ミッドライフ・クライシス)って、ご存知ですか?
僕は、知りませんでした。
たまたま、ネットで見つけた言葉です。
そして、こんな記事も見つけました。
『武田鉄矢も北野たけしも陥った? 40代を襲う「中年の危機」』です。
簡単に、内容を書いてみます。
『たとえば若い頃からがむしゃらに働いてきた人は、それまで当たり前のようにこなしてきた仕事にどこか違和感を覚え、このまま続けていていいのだろうか? という迷いを感じたりすることはあるものです。そして、もがいてもうまくいかなかったり、今までの役割を失う不安や恐怖に襲われたりします。これぞまさしく「中年の危機」です。』
なんだそうです。
ん~、なんか思い当たるところがあります。
20代・30代は、あまり先のことは考えずに、やらなければならない事を、懸命にやっていたような気がします。
その時は、その時なりに、悩んだり、疑問に思ったりしながら、仕事をしていましたが、なんとか我慢出来ていたような気がします。
ですが、40代になり、特に45歳を過ぎたあたりから、疑問に思う仕事が出来なくなりました。
言い換えると、我慢できなくなりました。
我慢をすればするほど、心が壊れていく。
それが、自分で分かるようになりました。
ですんで、イヤな仕事からは、出来る限り、逃げていたように思います。
ですが、逃げ回るのも、もう限界のようです。
そういつまでも、逃げ切れません。
現に、1か月後には、逃げてしまいたいような仕事を抱えております。
もう、『明日、会社に行きたくない病』が発症しております。
芸能人も『うつ状態』になっている
この記事の中に武田鉄矢さんや、北野武さんの話が出てきます。
このお2人も、40代の時は、うつ状態だったそうです。
信じられませんが、どんなに活躍していても、悩みは尽きないんでしょうね。
武田鉄矢さんは、『仕事が無くなるんじゃないか?』という不安を抱え、北野武さんは、『映画の評価が振るわず、自虐的になっていた』らしいです。
まあ、サラリーマンも、いつクビにされるか分かりませんし、仕事が出来ないと、いじめに合いますし、どの世界も同じかもしれません。
どうやって克服するのか?
この記事には、ご丁寧に、克服の仕方も書いてありました。
その1部を書いてみます。
『大切なのは、葛藤を抱えながらも「動く」ことです。20代、30代の頃のようにがむしゃらに動くのではありません。手探りで感覚を試しながら、自分にフィットしそうなものに近づいていく。人が語った言葉の中で、心にひっかかるものを深く追究してみる。何気なくめくった本の中から目に飛び込んでくる言葉に注目し、なぜ気になるのかを考えてみる。』
僕は、少し、共感出来ました。
なぜか?
僕は、サラリーマンという生き方しか、知りませんでした。
ですが、いろんな方が書いているブログに、出会うことが出来たんです。
特に、Kotaroさんの『SOUTAI40』や、正吉さんの『自由になりたくて47歳で会社を辞めたらこうなった』です。
ブログを読むうちに、生き方って、いろいろあっていいんだ。
会社を辞めることは、悪い事でもないし、卑屈になることは無いんだ、って思えるようになりました。
そして、50歳近くになれば、もう、わがままに生きてもいいじゃないか?
そう、思うようになりました。
最後に
僕の人生も、もしかしたら、そんなに長くないかもしれません。
その時に、『早く、好きな事やっときゃ良かった。イヤな事、辞めときゃ良かった。』って思いたくないんですね。
今は、イヤな事ばかりで、我慢の連続です。
それもこれも、僕は、お金のためです。
みなさんは、違うかもしれません。
もう、お金のために、我慢して仕事をすることはやめて、新しい人生を切り開きたいと思いました。
これからは、少しだけ、わがままさせて貰おうと思います。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。