スウェーデンではモデルナ停止。日本ではどうなのか?

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『スウェーデン、若年層へのモデルナワクチン接種停止』です。

この記事では、このようなことが書かれていました。

『スウェーデン保健当局は6日、1991年以降に生まれた人に対する米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチン接種を停止すると発表した』

『ワクチンを接種した若年層の間で、心筋炎や心膜炎などのまれな副反応の症例が増加している可能性を示すデータを受けた措置』なんだそうです。

若年層に多い副反応なんですかね・・・

日本ではどうなのか?

では、日本ではどうなんでしょうか?

厚生労働省のHPを確認してみました。

今現在のモデルナワクチンの推定接種回数は、23,447,233回なんだそうです。

そして、副反応疑いの報告数は、2,886件です。

なので、副反応の発生頻度としては、0.01%くらいですね。

まあ、かなり副反応が出る頻度は低いと思います。

では、問題の心筋炎や心膜炎の発生は、どのくらいあるんでしょうか?

◉モデルナワクチンの副反応

・心筋炎:45件
・心膜炎:6件

副反応疑い例が2,886件ですから、心筋炎・心膜炎の占める割合は約1.8%です。

ん・・・

特に多い副反応だとは思えませんかね・・・

では、ファイザー製のワクチンはどうなんでしょうか?

 

◉ファイザー製ワクチン(コミナティ筋注)

・心筋炎:50件
・心膜炎:30件

この数字だけ見ると、モデルナよりも多いように感じます。

ですが、ファイザー製ワクチンの副反応の報告数は、22,712件です。

まあ、接種回数も122,789,441回と、メチャクチャ多いですからね。

副反応に占める心筋炎・心膜炎の割合を計算してみると、約0.3%になります。

となると、モデルナの方が、ファイザー製ワクチンより、心筋炎・心膜炎が多いように感じますね・・・

しかし、接種数が違いすぎますので、比較するのは適当ではないかもですね。

ファイザー製を推奨

スウェーデンでは、心筋炎・心膜炎が多いという理由から、ファイザー製のワクチンを推奨するそうです。

まあ、少しでも、リスクの低い方を選んだってことなんでしょう。

こういった早めの行動は、良いことなんじゃないかと思います。

しかし、日本では、どうなるんでしょうかね?

これから先も、ワクチンを推奨していくのか?

日本の場合、若い人たちの重症化は、かなり低い。

10代に至っては、ほとんど死亡者なんかいません。

それでも、ワクチンを打たせようとするのか?

最終的には、個人の判断になりますが、判断が難しい小さな子供の場合、どうするんですかね?

最後に

続々と、治療薬が開発されています。

そして、実際に投薬できるようになってきました。

とは言え、治療薬も100%安全ではありません。

どんな副作用があるか分かりませんからね。

しかし、実際に病気になってしまったのであれば、ある程度のリスクを負うのは仕方のないことだと思います。

一方、ワクチンの場合は、病気でもないのに、リスクを負うわけです。

はたして、どちらが良いのか?

これも、個人の判断になると思いますが、僕は、ワクチンを打たずに、コロナに罹患してしまったら、治療薬投与を選択したいと思います。

そして、決してやってはいけないことは、『ワクチン差別』だと思います。

ワクチンを打つのも打たないのも、個人の自由です。

これが出来なくなったら、もはや、日本ではありません。

そう僕は思っています。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。