こんにちは。たかです。
2019年末の資金循環統計が公表されたそうです。
それによれば、家計の金融資産残高は1903兆円、現預金も1008兆円になったそうです。
ちなみに、2018年の金融資産残高は1875兆円だったそうです。
これは、株式や投資信託の評価額が、大幅に増加したためのようです。
とはいえ、なかなか、お金って貯まりませんよね。
今日、こんな記事を見ました。
『33歳月収17万、貯金20万円。家族3人で生活が苦しい・・・』です。
ん~、お子さんが小さい時は、共働きが出来ないご家庭もあると思います。
そうなると、生活は苦しいかもしれませんね。
我が家も、同じ環境でしたので、よーくお気持ち分かります。
では、どんなご家庭なんでしょうか?
登場するご家庭は?
旦那さん33歳、奥さま35歳、10か月のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが16万円、奥さまは専業主婦をされています。
あと、児童手当が1万5000円あります。
ボーナスは、年間で20万円あるそうです。
ですが、このご家庭は、貯金が2000万円あるんです。
すごいですよね・・・
支出は?
一方、支出は、こんな感じです。
・家賃:3万400円
・車両:5000円
・食費:4万円
・光熱費:1万円
・通信費:2万3000円
・教育費:1万円
・こづかい:1万5000円
・雑費:2万円
・保険:1万7600円
合計すると、約17万円になります。
月の収入が16万円ですから、毎月1万円の赤字になります。
年間では、12万円の赤字です。
ボーナスが20万円ありますので、なんとか、補填できそうですが・・・
さて、みなさんなら、どうしますか?
あきらめる?
僕なら、あきらめると思います。
要するに、子供が小学校に入学するまで、貯金はせずに、この生活をすると思います。
今のところ、貯金が2000万円ありますし、ギリギリ旦那さんのお給料で生活出来ています。
子供が小学生になるまで、『貯金はしない!』と決めて、貯金にさえ手をつけなければ、いいんじゃないか?
そう思います。
子供が小学生になった時、旦那さんは39歳くらいでしょうか?
定年まで、あと20年はあります。
さらに、奥さまにも働いてもらえば、学費や老後資金だって、貯めることが出来るんじゃないでしょうかね。
我が家の場合
我が家の場合も、このご家庭と同じでした。
妻には、子供たちが小学生になるまでは、専業主婦をやってもらいました。
その間は、かなり貧乏生活をしました。
僕のおこづかいもありませんでしたしね・・・
子供が小学生になったら、妻は、すぐに、パートに行ってくれました。
まあ、貧乏生活がイヤだったんでしょうね。
それからですね、貯金できるようになってきたのは。
ですが、それでも、全然、間に合うと思います。
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価格:1,078円 |
最後に
お金を貯められない時期、お金を貯められる時期、お金を貯めないといけない時期、いろいろあると思います。
その時に、どう考えて生活するか?
それが、大事じゃないでしょうかね。
お金が貯められない時期に、無理して貯めようとすると、お金じゃなくて、ストレスがたまってしまいます。
そうすると、夫婦関係も悪くなりますからね。
『今は、お金なんか、貯まらなくていいんだ!』って、夫婦で共有しておくことが大事です。
では、アーリーリタイアしてしまった今は、どう思っているのか?
それはですね・・・
『お金は減るものだ!』と思っています。
なので、もう、お金を増やさなくっていいんです。
貯めなくっていいんです。
その代わり、お金が減っていくスピードを如何に遅くするか?
これを大事にしています。
妻も、やっと最近、理解してくれるようになったと思います。
たぶんですが・・・
みなさんのご家庭は、どのステージにいますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。