こんにちは。たかです。
昨日、妻が、こんなことを言いました。
『無理して働くことないよね。仕事に行くのがイヤだな、って思いながら生きたくないよね。』って。
ちょっと、ビックリしました。
今までは、『会社辞めても、仕事はしてね。』って感じでした。
『何が何でも、我慢して働け!』って事です。
ですが、180度方向転換です。
何があったのか?訊いてみました。
出来ない仕事をさせられる
僕の妻は、専門職の資格を持っています。
先日、新しいパート先に勤めることになって、研修を受けていたようです。
専門資格を使った仕事です。
その中で、『こんな事も出来ないんですか?』とか、『今まで、どうやって仕事してたんですか?』など、かなりプライドを傷つけられたみたいです。
そりゃ、イヤになりますよね。
僕は、『そんな職場はやめたほうが良い』と話しました。
どう考えても、チームワークなんてありそうにありません。
これだけではないんです。
やりたい仕事ではない
妻はパートですから、社員のように万能に働く必要はありません。
当然、その代わりに、お給料は高くありません。
妻は、自分の得意分野で、働きたかったわけです。
ところが、いざ仕事場に行っていると、いろんな仕事を要求される。
しかも、採用の時は、『こんな仕事をしてください。』など、何も聞かされていないんです。
これでは、納得できませんよね。
しかも、高度な仕事内容ばかり要求される・・・
経験がなければ、出来ないことばかりです。
ですが、妻も若くはありません。
今更頑張って経験したところで、出来るようになる仕事内容でも無さそうです。
そして、バカにされる・・・プライドがズタズタだったでしょう。
これで、仕事に行くことがイヤになったみたいです。
年齢と共に働き方は変わるんじゃないか
もし、妻が、20代だったら、頑張って仕事を覚えたんじゃないか?と思います。
ですが、ある程度の年齢になれば、自分の出来る範囲で仕事がしたい。
自分のやりたい仕事がしたい。
こんな風になるのが、普通かな?って思いました。
組織にいると、やりたくない事もやらされるし、逆にやりたいことをさせてもらえない。
だから、40歳を超えてくると、早期退職したくなったり、起業したくなったり、するんじゃないかなと感じました。
最後に
妻も、組織の中では、イヤなこともさせられる。
やりたいことは、させてもらえない。
こんな環境があることを、理解してもらえたと思います。
そして、妻から、こんな言葉を聞くことが出来ました。
『あなたの言ってた事が、よくわかった。』って。
僕の26年間のサラリーマン人生の悩みを、理解してくれたと思います。
そして、なぜ、僕が『早期退職』をしたいか?を分かってくれたと思います。
今日もまた、Kotaroさんのブログ(SOUTAI40)を読み返していました。
その中の『40歳になってもまだ「働きたい」と思うほうがおかしい 』は、参考になりました。
夫婦で、仕事に関する考え方が共有されることは、とっても大事だと感じた事件でありました。
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。