こんにちは。たかです。
僕も、サラリーマン時代には、新入社員が、すぐに辞めてしまうというシーンをよく見ました。
僕が退職した時にも、入社3年目の社員が、一緒に辞めていきました。
その彼に、会社を辞める理由を訊ねましたが、『ん~、なるほど・・・』って思いました。
その理由が、こんな記事の中に、書いてあったんです。
管理職の方は、よく、知っておいた方がいい内容です。
その記事のタイトルは、『10連休後に新入社員が辞めてしまう職場、10の共通点』です。
若手が辞める職場とはどんなところなのか・・・
この記事には、10の項目が上げられています。
すべてが当てはまるわけじゃないと思いますが、参考になると感じました。
では、どんな職場なのか?
①『そもそも職種として離職率が高い職場』
②『一緒に過ごしたくない人がいる職場』
③『新人に過剰な幻想を抱く職場』
④『進化の気配のない職場』
⑤『未来が感じられない職場』
⑥『挨拶のない職場』
⑦『やけにオープンな先輩のいる職場』
⑧『ルールがわかりづらい職場』
⑨『働く意味がわかりにくい職場』
⑩『自分自身に関心が払われない職場』
以上の10項目です。
僕と一緒に辞めてしまった彼は、④・⑧・⑨に当てはまっていました。
未来が感じられない職場
僕の勤めていた会社は、ルールが非常に細かく設定されていました。
その為、何か新しいことをやろうとしても、そのルールに抵触するので、前に進んでいかないんです。
ですが、会社は、『ひとりひとりの変革を求める!』なんて、カッコいい事言うわけです。
もう、どうしたら良いのか分からなくなりますよね・・・
特に、新入社員にとっては。
こんな、がんじがらめでは、未来に希望が持てません。
ルールがわかりづらい職場
先ほどと関連しますが、ルールが多いと、知らないルールも存在するわけです。
仕事を進めるうちに、知らないルールに抵触してしまい、罰を受ける。
もう、モチベーションなんか、保てません。
罰を受けるくらいなら、今まで通りの仕事を、黙々とこなした方がいいわけです。
そんな職場は、若い人にとっては、おもしろくも何ともありませんよね。
辞めて当然だと思います。。
働く意味がわかりにくい職場
これも関連しますが、ルールの中には、お客さんに不利益なものも、存在します。
そうすると、『何のために仕事をしているのか?』って、疑問が湧いてくるんですよね。
年を取ってくれば、『お金のため』とか『生活のため』とか、割り切ることが出来るんですが、若い人には、そんなことは無理です。
いや、そんなことでは、いけないと思います。
『だったら、別の職場に行こうかな?』って、なっても不思議ではありません。
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解決策はあるのか?
大事なことは、『どうやって、そうならないようにするか?』だと思います。
新入社員の意見を取り入れ、ひとつずつ、改善するしかないでしょうね。
『ガマンしろ!』とか、『そんなの当たり前だ!』とか、言っている職場は、衰退するしかないでしょう。
最後に
すべてが良い会社や職場なんて、少ないと思います。
ですが、少しでも、働きやすい環境をつくってあげられたらいいんですがね。
早期退職のブログにはそぐわない記事を書きました・・・
今日も、明るく・楽しく・やさしく・感謝して、生きていきたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。