こんにちは。たかです。
妻はお里帰りし、母は入院しておりますので、昨晩はひとりきりでした。
久しぶりの独身気分です。
とはいえ、やる事なんかありませんので、魚釣りへ行ってきました。
夕方、愛犬のお散歩を済ませてから、博多湾の須崎埠頭へ出陣しました。
途中、釣具屋さんで、アオイソメ50gとカニ5匹を調達しました。
釣り場に着いたのは、18時くらいです。
まだ、太陽が高い位置にありましたので、暑かったですね。
でも、釣りバカは、こんな状況でも釣りをしたいものです。
まずは、カニでチヌ狙い
明るいうちは、カニの方が良いのではないかと思いまして、カニでチヌを狙いました。
仕掛けは、いつもの『ヘチ釣り』です。
岸壁スレスレに、エサを落としていきます。
チヌは、上から落ちてくるものを食べる習性があります。
ヘチ釣りは、このチヌの習性を利用した釣り方です。
まずは、一投目。
岸壁スレスレを狙って、エサを海中へ落としていきます。
ん???
コツコツ!!
なんと、一投目から、アタリがあります。
ですが、コツコツとしただけで、そのあとが続きません。
エサを回収してみると、カニの片方のハサミだけ無くなっています。
ん~、チヌではありませんね。たぶん。
ですが、魚の活性は高そうですので、期待が持てます。
やる気満々で、エサを海中に、スルスル~、スルスル~と落としていきますが・・・
反応はゼロ。
気がつけば、時間は、19時です。
『あ~、今日もダメなのかな・・・』なんて思いながら、エサを海中に落としておりました。
とその時、『ん?エサが落ちていかない。岸壁に引っかかったかな』と思いながら、ゆっくり竿先をあげてみました。
すると、グググーと竿先を抑え込むようなアタリです。
魚が、カニをくわえていたんですね。
そして、上がってきたのは、この方でした。
キビレですね。
体長は、20㎝くらいのかわいいヤツでした。
ほとんど、引きませんでしたね・・・すぐに、網の中に納まってくれました。
お次はアオイソメで狙う
その後、まったくアタリが無くなりました。
日も完全に沈み、辺りも暗くなりましたので、アオイソメにエサをチェンジです。
アオイソメなら、いろんな魚が食べに来ますので、アタリが頻繁に出ます。
なので、退屈することがありません。
ところが・・・
昨晩は、ちょっと、いつもと違っていました。
まったく、アタリが出ません。
小魚すら、いないみたいです。
アタリが出ないと、疲れてくるんですよね・・・
そこで、竿を片手に、コーヒーでも飲みながら、岸壁に座って夜景を見ておりました。
ただ、エサだけは岸壁スレスレに落としていました。
すると、突然、竿先を海中に一気に持って行くアタリです。
もし、竿をしっかり持ってなかったら、海に落としていたかもしれません。
タイコリールを抑えて、糸が出ないようにするんですが、まったくダメです。
どんどん、糸が出て行ってしまいます。
『これは、かなりデカいぞ!』
かなり抵抗されましたね・・・いい引きしてました。
やっと上がってきたのは、この方です。
ちょっと、写りが悪くてすみません。
チヌですね。
体長40cmでした。
そこまで、大きくないんですが、かなり元気なおチヌさんでした。
アオイソメは、海面から1~2mくらいのところに落としていましたので、浅場までエサを食べに来ているってことでしょう。
その後は、またしても沈黙の時間が続きました。
最後に、大きな船が泊まっていましたので、その近くの岸壁を探ってみました。
『この一投で、つれなかったら帰ろう』と思っていました。
そしたら・・・
コツコツ、コツコツ
ん?来たか?
少しだけ、竿先を海中に送り込んで、しゃくります。
すると、一気に海中に潜りこんでいく。
これまた、デカい!
先ほどのチヌと同じくらいの、強い引きです。
途中、バシャバシャと海面をたたいていましたので、シーバスだと思いました。
そして、上がってきたのは、このお方でした。
ハイ、シーバスさんですね。
体長、40㎝でした。
この大きさなら、スズキではなく、フッコと呼んだ方がいいですかね。
大きさの割には、かなり、いい引きしてました。
この1匹で、満足しましたので、ここで納竿です。
最後に
今年の夏の博多湾は、ちょっと、いつもと違うような気がします。
小魚がいませんし、もっと、シーバスの子供がいてもいいんですがね。
まあ、昨晩は、チヌとシーバスが釣れましたんで、良しとしましょう。
で、今晩も、出撃する予定です。
さて、どこに行こうかな・・・
ホントに、自由って、たのしいですね!
本日も最後までお付き合いありがとうございました。