どんなに稼いでもこれではお金は貯まりません。でも特殊な家庭でもありません

 

こんにちは。たかです。

『高給取りほど、お金が貯まっていない!』って話、よく耳にしませんか?

僕は内心、『そんなことないだろう・・・』って思っていました。

だって、適当に使っても、ある程度の収入があれば、自然とお金は貯まるものだと思っていました。

ところが・・・

そうでもないんですね。

今日、こんな記事を目にしました。

『33歳貯金200万円。子どものお金、住宅資金、老後資金、すべて不安です』

タイトルを見る限り、『ちゃんと家計管理をやっているけど、それでも不安なのかな?』って思っていました。

でも、どうやら、そうではないみたいなんです。

ちょっとだけ、書いてみたいと思います。

登場するご家庭は?

旦那さん36歳、奥さま33歳、お子さんは6歳と4歳の2人です。

収入は、旦那さんが月に27万1500円、奥さまが月に21万7500円あるんだそうです。

さらに、児童手当が2万円あります。

合わせると、月の収入は、50万9000円になります。

ボーナスは、夫婦で年に、120万円もらっているみたいです。

ってことは、世帯年収は約900万円くらいでしょうか?

かなり、恵まれたご家庭ですよね。

支出は?

このご家庭の支出は、こんな感じです。

・家賃:10万円

・車両:1万4000円

・食費:7万円

・光熱費:2万8000円

・通信費:2万1000円

・教育費:4万9000円

・雑費:5万円

・保険:6万1500円

このご家庭は、月に45万3500円で生活されているようです。

そうであれば、月の収入が50万9000円ありますので、毎月5万5500円は貯金出来ているはずです。

ところが、毎月の貯金額は、なんと・・・7000円なんだそうです。

ってことはですよ、5万5500円ー7000円=4万8500円は使途不明金ってことになります。

ちょっと、驚いてしまいました。

ボーナスの使い道は?

このご家庭は、年に120万円ものボーナスがあります。

うらやましいですね・・・

このボーナスの使い道なんですが、こんな感じです。

・車の維持費:10万円

・家族旅行:5万円

・マンション更新料:10万円

・衣料費:10万円

・貯金:5万円

・生活補填費:80万円

ん~、みなさん、どう思いますか?

生活補填費が、年に80万円ってことは、月に約6万円もボーナスで補填しているわけです。

この6万円も、何に使っているか分かりません。

先ほどの使途不明金4万8500円と合わせると、月に約11万円もの使途不明金があるってことになります。

このままだと破産する

まだ、お子さんが小さいですので、なんとかなりますが、大きくなってくると、そうはいきません。

毎月の貯金が7000円では、ちょっと、心もとないですね・・・

おそらく、以前の我が家のように、適当な家計簿しかつけていないんでしょうね。

使途不明金が多すぎますよ。

我が家の家計簿は、各項目ごとに書いてあるんですが、合計されていませんでした。

ですので、収支が赤なのか?黒なのか?分からなかったんです。

もしかしたら、このご家庭も、そうなのかもしれません。

『えっ~、そんなことあるの?』って思われるかもしれませんが、ホントのことなんです。

ですので、このようなご家庭があっても、不思議ではありません。

でも、早めに気がついて、良かったかもしれませんね。

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最後に

旦那さんは、この事実を知っているんだろうか?

月の貯金額は7000円、使途不明金は月に11万円・・・

ちょっと、思ってしまいました。

僕は、妻に家計管理をすべて任せていたので、今は、少しだけ後悔しています。

もう少し、厳格に管理していたら、無駄な出費は減らせたかも・・・なんて思っています。

贅沢するより、どんぶり勘定をしているご家庭方が、もしかしたら、家計が破綻しやすいかもです。

だって、どんぶり勘定だと、破綻する原因が分かりませんから、対策の打ちようがありません。

もし、家計のことをご存知ない方は、一度、確認してみたほうがいいかもしれませんよ。

こんなはずじゃなかった・・・ってなる前に。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。