こんにちは。たかです。
僕の勤めている会社に、3年目の優秀な社員がいます。
その社員は、今回、辞めてしまうそうです。
僕としては、『あ~、そうだろうなぁ』って思いました。
たまたま、今日、顔を合わせる機会があったので、『なんで会社を辞めようと思ったのか?』聞いてみました。
そしたら、こんな返答が返ってきました。
何のために仕事をしているのか分からない
ん~、これだけでは、『まだまだ、仕事の重要性が分かってないんじゃない?』って思いそうですが、そうでもないんです。
彼は、こう言っていました。
『今の仕事は、誰の役にも立っていない。逆に、迷惑をかけることの方がおおいんじゃないか?』って。
そうなんです。
まあ、これは、僕の勤めている会社だけかもしれません。
僕も、彼と同じ意見です。
自分の会社の売り上げさえ、上がればそれでいい。
そんな考え方なんですね・・・僕は、もう、耐えきれません。
さらに、彼は、こうも言いました。
ルールばかりでおもしろくない
これも、僕と同じ意見です。
彼と話をする機会は、そんなに無かったんですが、同じ気持ちで仕事をしていたようです。
『ルールばかり作って、自分(会社)を守っているだけ。お客さんの為に、なにかしてあげようとは、全く考えてない』
彼は、少し、切れ気味でした。
我慢の限界だったのかもしれませんね・・・
当たり前になるのが怖い
僕が、一番衝撃を受けたのが、この言葉です。
『たかさん、このまま、この会社にいると、ダメな人間になりそうなんで、辞めようと思うんです』って。
彼は、優秀なだけあって、ホントに大事なものが何なのかを、よく考えているようでした。
そして、最後に、彼はこう言いました。
『次の会社も、同じかもしれませんが、それでもいいんです。あきらめがつきます。』
『その時は、自分で、好きなように出来る仕事を始めようと思っています』って。
彼は、もう1社だけ、サラリーマンをやってみるようです。
僕とは、違います。
でも、次の会社もダメならば、『サラリーマンとは、そんなもんだ』って、あきらめがつくって事なんでしょうね。
最後に
社会人3年目の彼に、なにか教えてもらったような気がします。
サラリーマンをやっていると、今の仕事が『当たり前』って、刷り込まれているんですね・・・宗教みたいなもんです。
ですが、フレッシュな感覚を持っている若い人からすれば、おかしなことを、一生懸命やっているのが、サラリーマンなんだと感じているようです。
僕は、これに気がつくのに、50歳まで時間がかかってしまいました・・・
『この仕事って、なんか、おかしくないか?』って感じたら、次のステップに行く準備をした方がいいです。
次の会社でもいいし、独立するのもいいでしょう。
やっぱり、『なんか、この仕事おかしいよなぁ』とか『この仕事やりたくないなぁ』って感じたら、辞めたほうがいいです。
無責任なことを言っていますが、気がおかしくなる前に、変化したほうが良いと思うんです。
生き方は、たくさん、あります。
僕は、『無職』という、他の人があまりやらない方法で、生きていきたいと思っています。
そして、明るく・楽しく・優しく・感謝することを忘れずに、あたらしい、生き方を模索したいと思います。
なんか、変な事ばっかり言って、すみません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。