こんにちは。たかです。
みなさんのお給料って、上がってますか?
僕が勤めていた会社では、『早期退職優遇制度』が発令され、多くの社員がクビきりされました。
さらに、生き残った社員に対しては『職位変更』が行われています。
『職位変更』とは、文字通り、職位が変わる事ですが、ほとんどの場合、『降格』です。
昇格する場合は、試験に合格する必要がありますので、無試験で昇格することはありません。
降格すれば、どうなるか?
みなさんのご想像どおり、お給料やボーナスが減額になります。
もし、僕が会社に残ったとしても、100%降格になっていた事でしょう。
僕が勤めていた会社って、『社員のクビ切り』、『給料カット』をやるような会社でした。
早めに脱出できて、良かったと思っています。
さて、今のサラリーマンって、お給料上がっているんでしょうか?
国は、『景気が良くなって、所得も増えている!』って言っていますが、ホントなんでしょうか?
そんな感覚、まったくありませんでしたが・・・
平均年収は増えている!
なんと、安倍さんの言うとおり、平均年収は増えているみたいです。
厚生労働省の『国民生活基礎調査』を見てみると、2013年調査では平均年収537.2万円だったのが、2018年調査では551.6万円になっているようです。
年収として、14.4万円上がっています。
月に1万2,000円上がっているわけです。
ですが、中央値を見てみると、2013年調査では中央値432万円だったのが、2018年調査では423万円になっています。
あれ?
中央値は、9万円下がっています。
平均年収は上がっているのに、中央値は下がっている。
どう考えたらいいのか?
ほとんどの人はお給料が下がっている
ちなみに『中央値』とは、データを小さい順に並べたときに、ちょうど中央に位置する値のことです。
2018年にお給料の中央値が下がっているってことは、2013年よりもお給料が減った人が増えたってことです。(だぶん・・・)
あるいは、お給料が少ない人が、増えたのかもしれません。
たとえば、アルバイトとか、パートをする人が増えたからかもしれません。
でも、平均値は増えている・・・
ってことは、逆にお給料が増えている人も、いるってことですよね。
減った人がいる反面、増えたひともいるってことです。
おそらく、大企業にお勤めの方なんかは、増えたんじゃないでしょうかね。
僕は変わっていない
僕は、この7年くらいは、お給料は変わっていません。
昇給もありましたが、雀の涙ですので。
ただし、税金が変わっていますので、手取り収入は下がっていましたね。
サラリーマンは、無条件に税金を天引きされますので、どうしようもありません。
まあ、お給料が下がらなかっただけ、良しとしましょう。
最後に
なかなか、生活は楽になりませんよね・・・
お給料は上がりませんし、税金は増えるし。
今度は、幼児教育無償化になりますので、ちょっとは、楽になる方もいらっしゃることでしょう。
でも、保育園などが、値上げしているらしいですが・・・
僕は無職になって、無収入ですが、その分支出も減ってきました。
このまま、質素な生活で、生きていこうかと考えています。
案外、楽しいものです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。