こんにちは。たかです。
『令和の怪物』といわれる大船渡高校の佐々木君が、決勝戦で登板することなく、負けてしまいましたね。
僕も、高校の時に野球をやっていました。
やっぱり、子供たちは、甲子園を目指して頑張っているんですよね。
きっと、心の中では、『投げたかった・・・』って思っているんじゃないでしょうかね。
反面、肘のことを考えれば、投げなかった方が良かったでしょう。
『監督さんの判断が良かった!』と評価されています。
僕も、そのとおりだと思います。
ですが・・・
よく分からないこともあります。
継投はしないのか?
肘のことを考えれば、球数は減らした方がいいわけです。
そう考えると、継投策をするしかありません。
ですが、4回戦では、佐々木君が1人で投げぬき、194球も投げているわけです。
ちょっと、理由が分かりませんね・・・
さらに、中2日空けて、準決勝で129球投げています。
しかも、結構、点差もあった試合だったと記憶しています。
早めの継投が出来たんじゃないかな?
そして、肝心な決勝戦で、『ケガのことを考えて投げさせない!』っていうのは、どうなんだろうか・・・
本人とちゃんと話したうえで、決定したことだとは思うんですが。
投球数制限
『投球数の制限』をするという話をききました。
でも、これをやると、強豪校しか、甲子園には行けません。
だって、普通の高校では、ピッチャーが出来るような子を、何人も集めることなんか出来ません。
そうなると、甲子園常連校が有利になってしまいます。
今でも、その傾向があるのに、さらに強くなってしまいます。
過密スケジュールが悪い
そもそも、何が悪いのか?
僕が思うのは、『スケジュールが過密すぎる』ってことです。
準々決勝、準決勝、決勝って、日程が詰まっていますよね。
これを、やめればいいんじゃないですかね?
たった、1日、2日空けただけで、100球以上も投げるなんて、そもそも無理があるわけです。
予選であれば、ゆっくりスケージュールを取って、出来るんじゃないでしょうか?
そして、本番も、甲子園球場じゃなくて、屋根付きの球場に変えるべきだと思っています。
そうすれば、雨で日程がずれることもありませんし、暑さ対策にもなります。
今の夏の暑さは、以前とは比べ物になりませんからね・・・
最後に
今日は、野球小僧だった時のことを思い出して、書いてしまいました。
僕としては、佐々木君を甲子園で見たかったですね・・・残念です。
ですが、肘を壊して将来がダメになるよりは、良かったんじゃないかと思います。
もっと、大人たちが、『根本的に、何が悪いのか?何を変えないといけないのか?』を真剣に考えてほしいですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。