こんにちは。たかです。
大塚家具が、ヤマダ電機の子会社になりましたね。
創業者の勝久さんは、どんな思いなんでしょうか?
自分で立ち上げ、大きく育ててきた会社を、実の娘にとられた挙句、ヤマダ電機に売ってしまうとは・・・
ちょっと、庶民の僕には、想像つきませんね・・・
さて、先日の買収に関する会見の中で、ヤマダ電機の山田昇会長は、こんな事を言っていました。
『私どもの考え方は結果主義…でも、チャンスは与えないといけない』って。
この言葉、久しぶりに聞きました・・・
結果主義って
僕のいちばん嫌いなフレーズですね。
サラリーマン時代、僕は営業職だったので、常に結果を求められました。
数字、数字の毎日でした。
追いつめられると、やってはいけないことをする人もいましたし、精神が病んで会社に来なくなる人もいました。
そして、数字ばかり追っかけていると、結果的には、『数字が上がれば、何をしてもいい!』って感覚になるんですよね。
数か月前、かんぽ生命が、やっていたようなことになるんです。
結果ばかりを追いかけると、ろくなことになりません。
ですので、僕は、この『結果主義』という言葉は、好きになれません。
いちばん大事なのは、売り上げではなくて、お客さんなんですがね・・・
結果主義とは、それを、忘れさせてしまう悪魔の言葉だと思っています。
大丈夫か?
今回の会見で、山田会長は、大塚社長に結果を求めたわけです。
今までのような赤字続きの結果では、完全にアウトです。
ホントに、大丈夫なんでしょうかね・・・
ヤマダ電機とすれば、大塚社長が失敗すれば、クビにするだけでしょう。
そして、会社まるごと、乗っ取ってしまうだけです。
その後から、建て直しを図るんじゃないでしょうかね。
当然ながら、大塚家具の社員さんは、リストラされることになるでしょう。
ちょっとしたお家騒動が、多くの社員の人生を変えてしまうかもしれません。
とんでもない事になっていますね。
こんな世界はイヤだ!
もう、こんな結果を求められるような世界には、戻りたくないですね。
全然、楽しくないと思います。
ですが、雇われで働く限り、常に、結果を求められます。
結果を出すために、仕事をするのは、やりたくないですね・・・
バカみたいです。
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最後に
試されている大塚社長は、どんな気持ちなんだろうか?
勝算はあるんだろうか?
そんなことを思いながら、買収の会見を見ておりました。
そして、『絶対に、サラリーマンには戻らない!』と固く決意しました。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。