残業代が無くなり月収8万円減・・・学費・住宅ローン・老後資金は大丈夫か?

 

こんにちは。たかです。

コロナの影響は、まだまだ続いているようですね。

いつになったら、落ち着いてくれるのか・・・

サラリーマンの働き方も変わり、残業代が無くなった会社もあるようです。

今日、こんな記事を見ました。

『40歳貯金650万円。夫の残業代がなくなり、手取りが8万円減…』です。

旦那さんの残業代が無くなり、月8万円もお給料が減ったみたいです。

これは、つらいですね・・・

さて、この先、子供の学費や住宅ローン、老後資金を貯めることは出来るんでしょうか?

登場するご家庭は?

旦那さん39歳、奥さま40歳、5歳と1歳のお子さんがいらっしゃいます。

月の収入は、旦那さんが20万円、奥さまが15万円のようです。

合わせれば、月に35万円の収入があります。

ボーナスは、年間で約120万円あるみたいです。

世帯年収としては、約700万円弱ってところでしょうか。

ちなみに、貯金は650万円お持ちのようです。

支出は?

一方、支出はどうなんでしょうか?

・住宅費:8万5000円

・車両費:4万4000円

・食費:6万円

・光熱費:1万7000円

・通信費:1万3000円

・教育費:4万7000円

・こづかい:4万円

・雑費:1万円

・保険料:1万5000円

合計すると、約33万円になります。

月の収入は35万円ですから、35万円-33万円=2万円を貯めることが出来ます。

年間では、2万円×12か月=24万円を貯金することが出来ます。

ボーナスは、全額貯金しているそうです。

すると、年間では、24万円+120万円=144万円を貯金していることになります。

60歳で退職したら?

もし仮に、旦那さんが60歳で仕事を辞めたとします。

現在、旦那さんは39歳ですから、あと21年も働くことが出来ます。

ん・・・長いですね。

すると、この間に貯金できるお金は、144万円×21年=約3000万円です。

今の貯金650万円を合わせれば、3000万円+650万円=3650万円になります。

さらに、退職金はご夫婦で約1000万円くらいあるようです。

これを合わせると、3650万円+1000万円=4650万円になります。

住宅ローンは?

現在の住宅ローンの残高は、約2400万円です。

旦那さんが60歳時点でのローン残高を計算してみると、約500万円になります。

これを貯金から返済します。

すると、貯金残高は、4650万円ー500万円=4150万円になります。

なんとか、返済は出来そうな感じですね。

でも、メンテナンス費などを考えると、あと1000万円くらいは準備しておいた方が良いかもしれません。

学費は?

学費はどうなるでしょうか?

子供ひとりあたり、大学費用として1000万円を準備するとします。

このご家庭には、2人のお子さんがいらっしゃいますので、2000万円が必要になります。

すると、貯金残高は、4150万円ー2000万円=2150万円になります。

これが、60歳時点での貯金額になるわけです。

ん・・・どうでしょうかね?

おそらくは、60歳以降も、お金を稼がないと生活できないでしょうね・・・

最後に

世帯年収が700万円あっても、家を買って、子供2人を大学に行かせると、60歳でリタイアすることは難しいかもしれません。

今の日本では、ずっと働かないといけないんですね・・・

特に、家を買ってしまうと、身動きできなくなります。

だって、何千万円も借金するわけですからね。

家を買う時は、将来設計をシッカリやってからにしないと、後悔することになります。

みなさんは、どう思いますか?

本日も最後までお付き合いありがとうございました。