こんにちは。たかです。
今日もまた、『老後資金2000万円不足!』みたいなテーマで、テレビ番組をやっていますね。
先ほど、妻と一緒に朝ご飯を食べながら、テレビを見ていました。
その中に、ある定年退職されたご夫婦の生活費が、紹介されていました。
こういう取材って、よくありますが、何度見ても興味があります。
『今の高齢者って、どのくらいの生活をしているんだろうか?』って。
自分たちの生活費の参考にもなりますからね。
では、今回のご夫婦は、どんな生活だったでしょうか?
収入は月に25万円
今回、出演されていたご夫婦は、ご主人が教職、奥様は専業主婦のようでした。
ご主人は、教職の前に自営業だったり、企業に勤めたりしていて、いろんなところから年金をもらっているようでした。
奥様は、国民年金のみです。
ご主人と奥様の年金を合わせると、月に25万円もらっているとの事でした。
これを見て、妻が一言。
『これだけもらえれば、楽勝だね。今の我が家でも、おつりがくるよ!』ですって。
ん~、だんだん、頼もしくなってきました!!
僕も、月に25万円いただければ、軽く外食をしても生活していけそうです。
ところが・・・
なんと、このご夫婦、月に25万円では赤字なんだそうです。
なぜか?
支出は月に30万円
このご夫婦の月の支出額は、約30万円でした。
凄いですね。
もしかしたら、今の我が家の2倍は使っているかも・・・
そこで、またしても、妻が一言。
『何にそんなに使うわけ?今の高齢者って、いいよね!』って。
ホントに、僕も、そう思います。
旅行なんか、現役世代より、高齢の方の方が多いですからね。
高齢の方の方が、経済的に余裕があるんでしょうか?
では、支出の内訳はどうなっているのか?
食費
まず、目についたのが『食費』でした。
月に約6万円を超えていました。
ですが、テレビの中では、新聞の折込のチラシをみて、安売りの時に、食材なんかを買い出しに行っているみたいです。
余計なものまで買っているんですかね?
食費に関しては、2万円は削減出来そうです。
生命保険
次に、目についたのが『生命保険』です。
なんと、月の掛け金が、4万5千円です。
ちなみに、このご夫婦の年齢ですが、ご主人が79歳、奥様が73歳だったと思います。
この年齢で、生命保険に4万5千円も必要ですかね?
僕個人的には、すべて解約しても大丈夫だと思います。
ってことで、4万5千円削減出来そうです。
光熱費
お次は、『光熱費』です。
みなさんのお宅では、電気・ガス・水道代で、いくらくらいかかっていますか?
今回のご夫婦では、約4万円かかっていました。
夫婦2人ですよ。
しかも、エアコンは1台しか使ってないみたいです。
ん~、どう使ったら、こんなにお金がかかるんだろうか?
我が家の子供たち2人がいた時、4万円くらいかかっていましたが・・・
最低でも、あと1万5千円は削減出来そうですね。
娯楽費
最後に『娯楽費』です。
これは、高齢になって、旅行なんかにも行きたいでしょうから、仕方ないお金なんでしょうか?
このご夫婦は、約4万円を使っています。月にですよ。
そんなに、必要ですかね?
もっと、お金をかけずに楽しみって、見つける事も出来そうですが・・・
僕なんか、0円で魚釣りに行けます。
元気なうちに、お金をかけない娯楽を見つけておくことも、大事かもしれませんね。
ってことで、娯楽費は、1万円くらいは、削減出来ますかね?
最後に
ざっと見直してみると、全部で9万円は削減出来そうです。
そうなると、収入は25万円、支出は21万円になりますので、余裕で生きていけます。
まだ、4万円余裕がありますから、旅行にでも行けますかね。
今の高齢の方は、やっぱり、恵まれていますよね・・・
このご夫婦が、余裕で生活できる理由は、『家賃がかからない』ってことだと思います。
ですので、今後、国が無償で住宅を準備してくれれば、楽に生活できる高齢者が増えると思うんですが。
どうせ、住宅があまる時代になるわけですから・・・
おそらく、僕が年金をもらえるようになった時は、年齢は70歳でしょうし、年金額も15万円くらいになっているでしょう。
その範囲内で、生活が出来るように、今のうちからトレーニングする必要がありますね。
それさえ出来れば、年金が少なくなっても、貯金が無くなっても、なんとか生きていけそうです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。