こんにちは。たかです。
昨日、安倍さんが、辞任会見をされました。
多くの方は、予想されていたんじゃないでしょうか?
その会見後に、多くの人が、いろんなコメントを出されています。
その多くは、『最高の首相だった』みたいな感じで、称賛の声が多いような気がします。
たしかに、功績も多いんだと思います。
でも・・・
僕はちょっと、違う感覚を持っています。
その辺りについて、書いてみたいと思います。
ずっとデフレでした
安倍政権になって、みなさんの生活は楽になりましたか?
僕は、まったく、そんな感じはしませんでした。
株価は上がりましたが、一般庶民の所得は上がっていません。
いくら、株価が上がっても、一般庶民の生活には、あまり関係ないんですよね。
だって、そんなに株買ってませんよね。
それよりも、給料による所得が増えたほうがいいわけです。
でも、増えなかった。
なぜか?
それは、デフレ経済だからです。
どうしてデフレなのか?
今の日本は、重税国家だと思います。
サラリーマンだと、おそらく、45%くらいは税金でお給料を持って行かれているはずです。
なので、国民の所得が少ないんです。
そうなると、国民は消費をしません。
消費をされなければ、企業はお金を借りて、投資をしません。
すると、企業の儲けは増えませんから、社員のお給料は上がりません。
ってことは、社員(国民)は消費をすることが出来ません。
この悪循環を、もう何十年もやっているわけです。
ほとんど、経済成長をしていないんですね。
その間、諸外国は経済成長をしています。
このままで、いいんでしょうかね?
2度の消費税増税
安倍さんの時代に、2度も消費税を増税しました。
これによって、日本の景気は、悪くなっています。
いちばん大事にしないといけない国民の生活を、悪くしていったわけです。
僕は、この一点だけは、間違いなく、安倍さんの失策だと思っています。
もし、消費増税することなく、財政出動をしていたら、今頃、日本はもっと経済が活発になっていたんじゃないかと思います。
そうすれば、国民が豊かになり、少子化にも歯止めがかかっていたかもしれません。
最後に
次の総理大臣には、期待しています。
まずは、消費税の廃止。
消費税を廃止すれば、消費は少なからず上向いてくるはずです。
そして、財政出動。
国債を発行し、政府がお金を調達して、公共事業などへ投資をする。
今の日本って、いろいろ問題ありますよね。
それらに、お金を使っていけばいいと思います。
日銀が、どれだけ金融緩和をやっても、国民にはお金は循環して来ません。
唯一、実体経済にお金を流すことが出来るのは、政府だけですから。
もし、今のまま、緊縮財政を続けたら、日本はボロボロになると思います。
すみません・・・偉そうなこと書きました。
でも、コロナの影響で、メチャクチャ経済が悪くなっているので、とっても心配しています。
どの政党でも、どの政治家でもいいので、まずは、日本の経済を立て直してほしいものです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。