完全な孤独は人間を破壊してしまうほど危険なのか

こんにちは。たかです。

朝からネットを見ておりました。

そしたら、少し気になる記事を見かけました。

『小屋暮らしで“体が悲鳴” 完全な孤独に潜む危険』って記事です。

見られた方もいらっしゃるかもしれません。

この記事は、20代の男性が小屋暮らしをした実体験の話しです。

この方は、大学院時代に、約70万円で山梨の雑木林に土地を購入し、10万円で小屋を自分で建てたようです。

ライフラインも自作し、電気はソーラーパネルでまかない、水は近くの湧き水をくむなどして、月約2万円で暮らせる生活をしていました。

凄いですよね。なかなか出来るもんじゃありません。

なんで、こんな生活をしていたかというと、『働きたくなかった。』っていうのが一番の理由みたいです。

『今の日本では、生活を維持していく為には、膨大な時間が奪われ、自由が無くなる。』と書かれています。

この人は、お金よりも時間を優先したんだと思います。

早期退職しようと思っている人は、共感できるんじゃないでしょうか?僕もその一人です。

ある程度のお金があれば、それ以上は必要ない。そりゃ、たくさんあったほうが良いけど、きりがありませんからね・・・

ああ、少し脱線してしまいました。話を戻します。

小屋暮らしを始めて、数年は快適だったようですが、その後、体調を壊しています。

それは、心の病気のようです。

こう書かれています。

『何年もひとりきりで生活していると、気分がいいときはいいのですが、ネガティブな思考や感情にとらえられると歯止めが利かなくなる。自作した小屋のなかの暮らしは自分の脳内で暮らすようなものなので、ネガティブな思考にとらえられると抜け出せなくなる。逃げ場がないのです。』

完全に、病んでますね・・・

その後、どうされたかというと、友人宅やゲストハウスなどを転々され、最終的には、東京に3万円で部屋を借りたそうです。

この記事を読んで、『他人ごとではないかも。』って思いました。

だって、僕も早期退職して働きに出なかったら、妻・母親以外とは話すことはありません。(犬と鳥はいますが・・・)

完全な孤独ではありませんが、これに近い孤独感は感じるんじゃないかと思うんです。

まあ、この方は、まだ20代でお若いですので、僕とはちょっと違うかもしれません。

20代で心も体も元気なうちは、何か刺激的なことに接している方が、いいように思うんですね。

でも、僕のように50歳くらいになると、煩わしいと思うことが多くなるので、この方のように、酷くなることは無いかもしれません。

ですが、注意は必要かなと思います。


やっぱり、アルバイトするか?

最近、アルバイトくらいは出来たほうがいいかな?とも考えています。

本心ではやりたくないんですが、経済的・精神的にも、その方がいいのかな?って。

悩み中です。

失業保険を貰える期間は、しっかり休んで、期間が終了したら仕事をする。

これが、いいのかな?

でも、そんな都合よく仕事があるんだろうか??

だったら、早期退職する前に次の仕事を決めて、辞めたほうがいいのかな?

でも、雇われる働き方はしたくないし・・・

なんて、堂々巡りをしています。

あと、数か月で結論をだすつもりですが。

いい年のおっさんが、グズグズ言ってすみません。

最後に

早期退職後の生活は、想像がつきません。

自分がどんな風になるか?家族の態度がどうなるのか?などなど。

やってみないと、分からないですね。

先に早期退職された先輩方のブログを拝見しますが、いい事ばかりでもなさそうです。

が、辞めたことに後悔している方は、少ないですね。

僕も、後悔しない様に、退職後の生活を充実させていきたいと思います。

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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