こんにちは。たかです。
みなさん、『オヤカク』ってご存知ですか?
お恥ずかしながら、僕は、知りませんでした。
オヤカクとは、『就職内定者の親に、企業が入社意向を確認すること』なんだそうです。
僕が会社に就職したのは、約26年前ですが、そんなのありませんでしたね。
僕の親なんて、どこに就職内定をもらっているか知りませんでしたから・・・
最後の最後に、『○○会社に就職するね!』って伝えただけです。
今は、親に反対されると、内定を辞退してくる学生がいるんだそうです。
もう、ビックリですね。
親の意向とは?
就職する子供への親の希望ですが、こんなものがあるんだそうです。
①遠くに行ってほしくない
②介護してもらえる距離にいてほしい
③福利厚生が充実した会社に入ってほしい
④親が職種を選ぶ
などなど。
ある程度、親の意見を取り入れるのは良いことだと思いますが、親の意向が決定打になってはいけませんよね。
我が家の息子も就職していますが、こんな事がありました。
息子は、地元(福岡)での就職を希望していました。
その理由を聞いてみれば、『福岡しか知らないから』『他県は不安だから』でした。
そこで僕は、『福岡以外を知るいい機会かもしれない』『福岡の会社に就職しても、職場は福岡とは限らない』と話していました。
結局最後は、自分で県外の会社を選定して、内定をもらっていました。
今では、楽しそうに仕事をしているようです。
親の意向で決めるデメリット
これは、僕の考えなんですが・・・
もし、仮に、自分が行きたい会社があったけど、親の意向に沿う会社に就職したとします。
その会社で、うまく仕事ができない、人間関係がうまくいかない。
そうなった時に、子供は、こう考えるんじゃないかと思うんです。
『親の言った通りにしたから、こんな事になった』
『ホントに行きたかった会社に就職していれば、こんな事にはならなかったはず』って。
責任を、親に擦り付けてくるような気がするんですね。
就職してから、順風満帆にはいきませんからね・・・絶対に。
こうなると、まったく楽しくありません。
どこに行っても同じ
僕は、こう思います。
サラリーマン生活は、約40年間続きます。
今後は、もっと長くなるでしょう。
その間、会社も変化します。
就職活動をやった時とは、会社も変わっているわけです。
ってことは、最初は良くても、数年後には、意に沿わない会社になっている可能性があるわけです。
だったら、最初のうちだけでも、自分の意に沿う会社に入ったほうがいいんじゃないですかね。
そして、イヤになったら、転職すれば良いだけです。
しかも、『終身雇用は、致しません!』と会社側も明言しています。
なので、これからの人は、どんどん、転職するべきですね。
最後に
今の時代、子離れ、親離れが出来ていない親子が多いようです。
僕が勤めていた会社にも、子離れが出来ていない方がいらっしゃいました。
いつも子供中心で、何から何まで親が手を出す。
『え~、そんなことまでやるの?』って思うくらいでした。
聞いているだけでも、気持ち悪くなってきます。
それを受け入れる子供の方も、どうかしています。
せめて、18歳を超えたら、自由にさせてあげたらどうでしょうかね?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。