生命保険貧乏って多いのかもしれない。こんな家計ってありそう。どうする?

 

こんにちは。たかです。

アーリーリタイアを考えている方は、家計管理って、厳しくやっているんじゃないかと思います。

でないと、知らないところで、お金が漏れていることが多いですからね。

我が家も、そんな感じでした。

その中でも、生命保険って、見落としがちです。

人に言われて、なんとなく加入して、ずっと、そのまま放置。

保障内容なんか、見てませんよね。

でも、これって、ホントにもったいないと思います。

今日、こんな記事を見ました。

『赤字家計に悩む38歳女性。双子の教育費も心配です・・・』です。

どうやら、赤字家計みたいですね・・・

さて、どうしましょうか?

登場するご家庭は?

旦那さん40歳、奥さま38歳、2歳の双子のお子さんがいます。

月の収入は、旦那さんが18万円、奥さまが14万円です。

合わせれば、月に32万円の収入があります。

ボーナスは、年間で40万円あるんだそうです。

ちなみに、貯金の方は、約450万円お持ちだそうです。

支出は?

では、支出はどうなんでしょうか?

・家賃:7万円

・車両費・1万円

・車のローン:2万円

・食費:3万5000円

・光熱費:4万円

・通信費:1万円

・趣味娯楽:1万円

・教育費:4万8000円

・雑費:3万円

・保険料:7万円

合計すると、約34万円になります。

月の収入は32万円ですから、34万円ー32万円=2万円の赤字になります。

年間では、2万円×12か月=24万円の赤字ってことです。

ボーナスから、この24万円の赤字を補填していますので、40万円ー24万円=16万しか残りません。

しかしながら、この16万円は、車検費用などで、消えてしまうようです・・・

ってことは、まったく、貯金が出来ていないってことですね。

今後、子供の教育費もかかります。

さて、どうしましょうか?

保険料の内容は?

真っ先に目につくのは、『保険料:7万円』じゃないでしょうか?

では、どんな保険に加入しているんでしょう?

《旦那さん》

・終身保険:1万9820円

・医療保険:4380円

・がん保険:1923円

・収入保障:2万6210円

《奥さま》

・個人年金:1万円

・医療保険:1875円

・医療保険:5068円

・がん保険:1305円

こんな感じです。

終身保険や個人年金など、貯蓄型の保険もあるようですが、見直したほうがいいと思います。

貯蓄型の保険って、たしかに、お金が貯まっていくので、安心感があります。

でも、そのお金って、使いたい時に、すぐに使うことは出来ません。

なので、終身保険などに加入する時は、ある程度、貯金が出来てからにした方が良いと思います。

それまでは、掛け捨ての方が良いです。

僕ならこうする

死亡保障と医療保険に加入すると思います。

仮に、40歳で死亡保障3000万円なら、保険期間10年で月額約6000円くらいの支払いで済みます。

さらに、今、加入している医療保険は、約4000円くらいです。

ですから、死亡保障と医療保険の両方に加入しても、ひとり1万円もあれば、足りるわけです。

なので、夫婦で2万円もあれば十分です。

現在、7万円も保険料を支払っていますので、5万円をカットすることが出来ます。

終身保険などは、払い済み保険にしてしまえば、保障も残りますし、損をすることも無いでしょう。

あとは、光熱費ですかね。

家族4人で、4万円って、ちょっと使いすぎじゃないかな・・・

今の半分に出来そうな気もしますが。

そうすれば、2万カット出来ますよね。

保険料と光熱費の見直しだけで、月に7万円は浮いてきそうです。

ってことは、月の生活費は34万円ー7万円=27万円で済みます。

月の収入は32万円ですから、32万円ー27万円=5万円の貯金が出来るわけです。

年間では、5万円×12か月=60万円です。

さらに、ボーナスから貯金をすれば、年間で80万円以上は貯めることが出来そうですね。

児童手当も貯めておけば、子供の学費だって、なんとかなりそうです。


最後に

無駄な生命保険って、加入していませんか?

今回のご家庭の奥さまは、医療保険に2本も加入していました。

もったいないですよね。

日本の医療費は安いですので、基本的には、医療保険はいらないと思います。

もし、高額になった場合は、『高額療養費制度』を活用すればいいだけですからね。

みなさんも、一度、生命保険の見直しをやった方が良いかもしれませんよ。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。