こんにちは。たかです。
みなさんの職場で、パワハラはありませんか?
僕は、何度か経験したことがあります。
といっても、僕パワハラを受けていたわけではありません。
同じ事務所にいた同僚が、パワハラを受けていたんです。
あまりにもひどい時には、会社に訴えて、上司を変えてもらったこともあります。
では、なんで、パワハラをするんでしょうか?
僕には、さっぱり分からないんですが・・・
こんな記事を見つけました。
『パワハラが起こる3つの原因 日本企業は変われるか』です。
さて、パワハラが起こる原因とは、何なんでしょうか?
幼少期の育てられ方が厳しい
僕が遭遇したパワハラをする上司が、これに当てはまります。
子供の頃、父親から厳しく育てられ、何ごとも完璧でないといけない。
ナンバーワンにならなければいけない。
こんな風に、考えている人だったんです。
こういう人って、たしかに、仕事が出来る人が多いです。
自分にも厳しいんですが、他人には、もっと厳しいタイプです。
『お前は、なんで、こんな事も出来ないんだ!』って、怒鳴り始める人ですね。
厄介なのは、仕事が出来る部下は、こういう上司を崇拝する傾向があるんです。
なので、上司派、非上司派みたいな感じで、社員が分裂してしまう事もあるんですね。
自分が出世したいだけ
こんなタイプもいました・・・
単に、自分が出世したいだけなんです。
部下の育成なんか、どうでもいい。
自分が上司の時だけ、売り上げが上がればそれでいい。
ですので、部下の尻をバシバシ叩いて、仕事をさせる。
簡単に言えば、『恐怖政治』を引いてしまうんですね。
実績を上げられなかったら、人前で叱責することなんか、へっちゃらです。
人格否定なんか、当たり前のようにやりますからね・・・
両方の上司に遭遇した
僕が、会社を退職する前の上司は、この2つの要素を併せ持つ人でした。
まあ、なかなか、いませんよ~。
もう、人間とは思えません。
過去に、何度もパワハラで訴えられているにもかかわらず、降格されない。
ボロな会社ですね。
同じ事務所の同僚の約半分が、精神的におかしくなりました。
人前での叱責が、非常に多くて、最後に必ずこう言うんです。
『お前は、まったく会社にも俺にも貢献していない!いなくなってもいいんだ、お前みたいな社員は!この給料どろぼうが!』って。
対策は
ひとつしかありません。
自分に影響の及ばない、離れた場所に飛ばしてしまうことです。
まずは、『現場を押さえる事!』が絶対条件です。
録音をすることですね。
パワハラの証拠が残っていれば、会社に訴える事も出来ますし、弁護士や役所に相談することも出来ます。
そして、ひとりで戦ってはいけません。
同僚の中でも、裏切りそうにない人たちと、多人数で訴えた方がいいです。
ですが・・・
裏切るんですよね。
突然、上司が怖くなって、同僚を売ったりしますから。
ホントに、信じられませんよ。
僕も、1回だけ、同僚に売られたことがあります・・・悲惨でした。
気を付けてくださいね。
まあ、大人だって、強いものに服従するんですから、小学生のいじめが無くならなくっても、不思議ではありません。
最後に
パワハラのある職場では、いいアイデアなんかは、絶対に出てきません。
この記事の中にも、こんな事が書いてあります。
『グーグル社が、成功するチームの構築に最も重要な要素が「心理的安全性」だったと発表した』って。
いろんな意見を、安心して出しあえる環境が必要なんだと思います。
過去に、いい上司に出会ったこともあります。
やはり、その時は、事務所内での居心地もよく、社員同士の関係性も良かったですね。
売り上げも良かったですし。
まあ、こんな最高な職場環境って、なかなかありませんけどね。
30代・40代でサラリーマンをされている方は、パワハラにはお気を付けくださいませ。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。