こんにちは。たかです。
ネットで、こんな記事見ました。
『日本人の「長寿化」がもたらす楽観できない未来』です。
その中に、公的年金の話しがありました。
今後、『公的年金が、5~10万円になることを覚悟しないといけない』って。
これって、1人当たりの話しなんでしょうか?
もし、そうであれば、夫婦で約10円~20万円ってことになります。
現在でも、公的年金の平均は、約22万円らしいので、もっと下がるんでしょうね。
仮に、夫婦で公的年金が10万円だったら、どうなるのか?
考えてみました。
1か月の生活費は25万円
現在の平均の夫婦2人の生活費は、約25万円だそうです。
内訳はよく分かりませんので、各ご家庭によって、違いはありそうです。
公的年金が月10万円だったとすれば、貯蓄から切り崩しは、月15万円になります。
年間で、約180万円です。
90歳まで生きたら・・・
70歳から90歳までの20年間で、貯蓄の切り崩しは、3600万円になります。
ってことは、70歳の時点で、3600万円持っていないと、その前に息絶えるってことですね・・・
さて、みなさんは、70歳時点で3600万円も貯蓄ありそうですか?
僕は、まったく、ありません。
2018年に金融広報中央委員会が発表したデータでは、60代の平均貯蓄額は、約1850万円だそうです。
さらに、1800万円ほど貯蓄しないと、足りませんね。
60代になってから、そんなに貯蓄を増やすなんて、無理ですよね・・・
仕事もあるかどうか分からないのに。
ちなみに、60代で、3000万円以上の貯蓄がある方は、18.6%という数字が出ています。
残りの約80%くらいの方は、貯蓄が足りないってことですね・・・
生活費を15万円に出来たら・・・
もし、生活費が、月15万円に出来たらどうでしょうか?
公的年金が、月10万円でも、貯蓄からの切り崩しは、5万円で済みます。
年間で60万円、20年間で、1200万円です。
70歳の時に、1200万円あればいいわけです。
これなら、どうでしょうか?
今の60代の方の貯蓄を、そのまま減らさずに持ち込めれば、生きてけます。
60代も仕事をして、夫婦で、生活費15万円稼げればいいんですね。
ちょっとだけ、現実味がありそうです。
絶望的・・・
僕の場合は、絶望的であります。
僕が作成したライフプランシートによれば、70歳時点で、お金が無くなることになっています。
その後は、公的年金のみで生活する予定です。
これがもし、月に10万円になれば、生きていくことは不可能ですね。
生活保護を受けたほうが、いいかもしれません。
最後に
こんな計算をしていますが、まったく、働こうという気が出てきません。
働くのがイヤなんじゃなくて、『雇われない働き方』で、生活費を稼ぎたいと思っています。
ですが・・・まったくもって、希望の光は見えず。
まあ、まだ無職生活も始まったばかりですので、前向きに考えたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。