サラリーマンを26年間も続けられた理由とは

こんにちは。たかです。

単身赴任先に戻ってまいりました。

普通の単身赴任者って、日曜日の夜に戻るのが一般的かと思いますが、僕の場合は、洗濯やら掃除やらアイロンかけなど、いろいろやる事があるんで、早めに戻ってきてます。

帰りの新幹線やバスの中で、考えたことがあります。

今までは、『会社を辞めたい理由』ばかり、考えていました。

なんで、僕は会社を辞めたいと思うんだろう?とか・・・

いっぱい出てきます。あんなことや、こんなこと。

このブログにも書いたと思います。

今日は、そうじゃなくて、『どうして、今までサラリーマンをやってこれたんだろう?』について、書いてみたいと思います。

まだ、サラリーマンをされている方にも、ご自分の棚卸もかねて、一緒に考えてみていただけたら良いと思います。


お金のため

まずは、これかな?と思います。

僕は、27歳で結婚しまして、すぐに2人の子供が出来ました。

さらには、父親が仕事を辞めてしまったので、実家のローンを僕が払わないといけない状況でした。

なんで、とにかく、お金が必要でしたし、僕自身、『お金が欲しい。ゆとりのある生活がしたい。』と思っていました。

僕が勤めている会社は、若い時は安月給なんですが、年齢とともに給料が上がる会社でした。

長く勤めていれば、家族が困るような生活にはなりません。そのくらいの給料はくれる会社でした。

残念ながら、今はそうではありません。給料は、頭打ちです。

それから、社内の地位が上がれば(いわゆる出世)、一気に給料が上がります。極端な会社でした。

これは、現在でも同じです。

今まで、やってこれた理由の第1位は、お金でしょうか?

仕事が楽しい時もあった

僕は、会社に入ってから、ずっと営業職です。

若い時は、お客さんとのコミュニケーションを取る方法がたくさんありました。

『接待』なんかも、その一つかもしれません。

今は、どこの会社も自粛してるか、縮小しているんじゃないでしょうか?

公務員が、『ノー〇ンしゃぶしゃぶ』なんかで、事件を起こさなければ、今のような状況にはなってないかもしれません。

お客さんとコミュニケーションが取れてる時は、いろんなメリットを提供できて、喜んでいただけたと思います。

これが、モチベーションとなり、仕事も面白かったんです。

これが、第2位でしょうか?

人として素晴らしい人が多かった

以前は、会社の規制も少なく、自由度が高かったためか、人として好きになれる先輩や上司が多かったように思います。

困った時は、必ず助けてくれる。決して、見殺しなんかしない。

生き方とか、物事の考え方、すべてにおいて、お手本になる人が多かったです。

『こんな風な、人間になりたい。』って、若い時は思ったものです。

ですが、今は、全くいなくなりました・・・

絶滅危惧種ですね。いや、絶滅したかも知れません。

これが、第3位でしょうか?

自分の成長のため

世間では、よく聞くフレーズです。

自分の成長のため、会社で頑張る。

会社を通じて、自分を成長させる。

すべてが間違っているとは思いません。ですが、そこまで、成長できるんでしょうか?

退化している若手を見る時もあります。

僕の場合は、あまり成長しなかったかな?です。

これが、第4位かな?

その他

ん~、なかなか思いつきません。・・・

たった、これだけ・・・です。

よく、26年も続いたもんですね。

最後に

今の考え方とどう違うかを、まとめてみました。

①若い時は、出世してお金を稼ぎたかった。もし、出世できなくても、会社にしがみついとけば、お金には困らないと思ってた。でも、今は、そんなにお金が必要ではなくなった。

②以前は、仕事が楽しかった。でも、今は全然楽しくない。だって、ルールばかりで、やれることが少ない。お客さんに喜んでいただける事なんか、やっていないじゃないか。

③会社には、お手本になる先輩・上司が多かった。でも、今は、とんでもない人ばかり。いじめを見ても知らんふり、困っていても助けようとしない。イヤな人ばかりだ。

こんな感じでしょうか??

あれれ、なんか、辞める理由を集めてしまったようです。

『そっかぁ。僕は、こんな風に変わってきて、会社を辞めたいと思ってるんだ。』と再確認してしまいました。

僕は、100%会社を辞めるな!

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

オニのサラリーマンしゅっちょうはつらいよ/富安陽子/大島妙子【1000円以上送料無料】

価格:1,512円
(2018/9/2 14:27時点)