こんにちは。たかです。
僕は、2019年3月末に会社を早期退職しました。
なので、サラリーマン生活を約26年やったわけです。
その間、なんども『自営業者になりたい』って思っていました。
ですが、最終的には、ずっとサラリーマンをやったわけです。
なぜか?
その理由は、『飯を食っていく自信がなかったから』です。
サラリーマンなら、ぼーっとしててもお給料くれますから、飯が食えなくなることはありませんからね。
やっぱり、自営業って、大変なんだと思います。
そんな中、今日、こんな記事を見ました。
『39歳、夫が起業。貯金が増えず、100万円に…』です。
旦那さんが自営業者になり、お金に困っているみたいです。
さて、どんなご家庭なんでしょうか?
登場するご家庭は?
旦那さん37歳、奥さま39歳、3歳のお子さんがいらっしゃいます。
月の収入は、旦那さんが23万5000円、奥さまが7万5000円なんだそうです。
合わせれば、月に31万円の収入があります。
当然ながら、ボーナスなんかありません。
世帯年収にすれば、約450万円くらいになるんでしょうか。
貯金は、100万円お持ちのようです。
支出は?
一方、支出はどうなんでしょうか?
・住宅ローン:7万2000円
・車両費:4000円
・食費:3万円
・光熱費:1万5000円
・通信費:1万5000円
・趣味娯楽:1万円
・教育費:1万5000円
・こづかい:4万5000円
・雑費:2万2000円
・保険料:6万8000円
合計すると、約30万円になります。
月の収入は31万円ですから、31万円-30万円=1万円を貯めることが出来ます。
年間では、1万円×12か月=12万円です。
ですが・・・
自営業とは、収入は不安定ですよね。
もし、収入が減ってしまったら、貯金どころではないかもしれません・・・
さて、どうしたものか?
家計の見直し
このままでは、貯金が増えることはありません。
であれば、収入を増やすか、支出を減らすしかありません。
でも、手っ取り早いのは、支出を減らす方ですよね。
では、何を減らすか?
このご家庭は、保険料がバカみたいに高いです。
月に6万8000円も払っています。
その内訳は、こんな感じです。
《旦那さん》
◉がん保険:保険料5500円
◉終身保険:保険料6000円
◉終身保険:保険料2万円
◉医療保険:保険料5000円
◉外貨建て保険:保険料6000~7000円
《奥さま》
◉医療保険:保険料5000円
◉終身保険:保険料5000円
《こども》
◉学資保険:保険料1万5000円
ん~、ちょっとした、保険マニアみたいですね。
日本は、国民皆保険がありますので、医療保険って、ほとんど必要ありません。
貯金があれば、大きな病気をしてもなんとかなりますからね。
終身保険も、無理して加入する必要はありません。
今苦しいのに、将来のためにお金を支払うのは、順番が間違っています。
なので、学資保険を除いた保険をすべて、解約あるいは払い済みにしてしまいます。
そうすれば、月に5万円貯金が出来るわけです。
年間で60万円になりますから、お子さんの学費に使うことも出来ますよね。
最後に
ところが、このご夫婦は、2人目のお子さんが欲しいようです。
ん・・・どうですかね?
もし、2人目のお子さんが生まれたら、奥さまの収入は無くなってしまいます。
すると、生活は破綻するかもしれませんよね・・・
僕なら、2人目の子供は、あきらめると思います。
旦那さんの収入が安定し、今以上の収入を得ることが出来るようになれば、考えないことも無いですがね。
やっぱり、自営業って、大変だな・・・って感じました。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。