退職金で家を買ってはいけないのか?ローンは組んではいけないと思う。

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を目にしました。

『老後資金の退職金で「家」を買ってはいけない』です。

タイトルを見た時に、『ん・・・そうかな?』って思ってしまいました。

みなさんは、どう思いますか?

この記事の中で書かれていたのは、『退職金を頭金にして家を買うのはやめましょう!』ってことでした。

『そんな人いるの?』って感じもしますが、実際にいらっしゃるそうです。

たしかに、僕も、退職金を頭金にして、住宅ローンを組むのは賛成できません。

ですが、退職金で家を買うのは、悪い事じゃないと思います。

では、どういったケースなら、家を買っても良いのか?

ちょっとだけ、書いてみたいと思います。

老後資金が潤沢

たとえば、65歳で退職したとします。

退職金が2000万円、その他の貯金が5000万円あったとします。

現在、賃貸生活です。

みなさんなら、退職金で家を買いますか?

僕なら、家を買うと思います。

しかも、一括購入で。

その他の貯金が5000万円もあれば、年金もありますし、余裕で生活することが出来ます。

家を買えば、家賃を払わなくていいので、生活費が下がります。

すると、貯金の減りも遅くなりますので、精神的にもいいですよね。

安い家を買う

今度は、65歳で定年し、退職金が2000万円、その他の貯金はゼロ。

この場合は、どうしますか?

僕なら、1000万円くらいの家を探すと思います。

そして、一括で購入します。

65歳になれば、大きな家は必要ありません。

夫婦2人で生活できる広さで十分です。

あまり大きな家だと、掃除をするのも大変です。

さらに、メンテナンスをするのにもお金がかかってしまいます。

僕の家の周りだと、1000万円で一軒家が売っていました。

まだ、築20年も経ってなかったと思いますがね・・・

ちょっと田舎に行けば、そういったところもあります。

安い家を買えば、貯金を残すことも出来ますので、老後資金としても使えますよね。

家賃8万円だと2400万円

仮に、家賃8万円の家に20年間住んだとすれば、2400万円かかるわけです。

であれば、それ以下の金額で家を買った方が良いわけです。

ただし、ローンは組んではいけないと思います(組めないかもしれませんが・・・)。

定年後は、収入が安定しませんので、一括購入するのがいいと思います。

若いころは賃貸に住んでお金を貯めて、老後に安い家を一括購入する。

これが、いちばんリスク回避をする方法だと思います。

最後に

年金生活になったら、『家賃を払わなくていい!』っていうのは、かなり精神的に安心できると思います。

生活費に占める家賃の割合って高いでしょうからね。

家賃がないだけでも、かなり生活費を抑えることが出来ます。

すると、生活にゆとりが出来ますし、心にもゆとりが出来ます。

そして、入居を拒まれる不安が無くなります。

現在でも、老夫婦だと大家さんから入居を拒まれる事もあるみたいです。

まあ、今後は減っていくんでしょうけどね・・・

家を買う時は、落ち着いて買った方が良いですね。

慌てて買うと、あとで後悔しますから。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。