60歳でリタイア出来る人って、こんな人らしいが・・・大事なことが抜けている

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『「60歳でリタイアしても大丈夫な人」の条件3つ』です。

今の日本では、60歳で仕事を辞めて、悠々自適な生活をするって、なかなか難しいですよね。

家を買ったり、子育てにお金を使ってしまうと、老後のお金が残りません。

なので、60歳の定年を過ぎても、何かしらの仕事をして、お金を稼ぐしかないわけです。

まあ、60歳まで働くことすら、難しくなっていますがね・・・

では、この記事には、何が書かれていたのか?

60歳でリタイアするための3つの条件を、簡単にご紹介したいと思います。

条件1:公的年金で生活できる

極端な話、公的年金で生活出来れば、貯金ゼロでも問題ありません。

毎月15万円の公的年金がもらえて、生活費が13万円だったら、毎月2万円の貯金が出来ます。

こんな生活なら、精神的にも楽になります。

しかし、これは、非常に難しいです。

まず、公的年金がいくらになるか分かりません。

これからの日本は少子化が進んでいきますので、年金は減っていくものと思われます。

なので、ねんきん定期便に書かれている数字より、かなり減額して考えておいたほうがいいですよね。

条件2:老後の生活費を知る

これは、非常にな大事なことだと思います。

老後に、一体いくら使うのか?

これが分かっていないと、いくらお金があればいいか分かりませんからね。

ですが、これを把握するのって、かなり難しいです。

だって、20年後の自分がどうなっているかなんて、誰にも分かりません。

なので、かなりザックリとした感じになります。

コツは、少し多めに予算を立てておくってことでしょうかね?

そうすれば、多少の誤差が生まれても、なんとかなりますからね。

リタイアしたいからと言って、ギリギリの予算にしてはいけないと思います。

条件3:必要なお金を貯めている

これは、当たり前ですよね。

老後の生活費を把握し、そのためのお金を貯金しておく。

これが出来ない状況では、リタイアすることは難しいでしょう。

ですが、僕は、これだけでは、足りないような気がするんです。

お金を貯金していても、インフレになれば、お金の価値は下がっていきます。

去年100円で買えたものが、今年は110円になるかもしれないわけです。

こう考えると、どんどんお金が減っていっているのと同じことになります。

では、どうしたらいいのか?

お金のなる木を持つ

僕が大事だと思っているのは、『お金のなる木を持つ』ってことです。

たとえば、公的年金は、お金のなる木だと思います。

この『お金のなる木』は、生きている間は、ずっとお金を出してくれるわけです。

これが、何本もあったら、心強くないですか?

公的年金という木が腐っても、別の木がお金を出してくれたら、安心ですよね。

では、どうしたらいいのか?

そのひとつの方法は、『投資』だと思っています。

僕は、株式投資をしています。

全世界の株式に投資していれば、年率3%くらいは期待できるんじゃないでしょうか?

1000万円投資していれば、年間30万円はお金が出てくるわけです。

お金のなる木は、株式投資だけじゃありません。

不動産投資や金投資、生命保険だって、お金のなる木になりますからね。

老後のためにも現役時代に、『お金のなる木』を育てていた方が良いと思います。

最後に

先日、サントリーの社長さんが、こんなことを言っていました。

『45歳定年制にして、個人は会社に頼らない仕組みが必要だ』だって。

もしかしたら、45歳定年制になるかもしれませんよ・・・

ぼーっとしていると、あっという間に定年になり、お金のなる木を育てる前に、リタイアになるかも。

そうならないためにも、早め早めの行動が大事だと思います。

今の日本は、公助はなく、自助ばかりです。

かなしい国になってしまいました・・・

なので、自分のことは自分で守る。

次の総理大臣も期待できそうにありませんから、国民ひとりひとりが、しっかりするしかありませんね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。