こんにちは。たかです。
先日、ブログ読者の方から、『レバナスはやめたほうがいいですよ!』とアドバイスをいただきました。
以前にも、他の方から、アドバイスいただいたのですが、未だに、その理由が分かりません。
なぜ、レバナスはやらない方が良いのか?
もしかしたら、ホントに危ない投資をしているかもしれないので、調べてみました。
今日は、その辺について書いてみたいと思います。
レバナスとは?
レバナスとは、『レバレッジNASDAQ100』のことで、NASDAQ100の株価指数の2倍の値動きになるように、レバレッジをかけた投資信託やETFのことです。
たとえば、NASDAQの株価指数が3%上昇すると、価格が倍の6%値上がりするように運用されるわけです。
なので、上昇する時も、下落する時も、通常より大きく動くわけですね。
まあ、スリル感があって、僕は、好んで投資をしています。
さて、このレバナスに対して、反対する方が多いようです。
というか、ほとんどの方が、反対している感じがしますね・・・
では、レバナスの何が悪いのか?
一般的に言われている、レバナスの弱点について、書いてみたいと思います。
レバナスの弱点
ここからは、僕が調べたレバナスの弱点とそれに対する、僕の意見を書いてみたいと思います。
◉低減リスクがある
低減リスクとは、株価の上げ下げで、徐々に基準価格が下がっていくということです。
たとえば、こんな感じです。
NASDAQの基準価格が100円だったとします。
そこから、10%下がると90円になります。
今度は、そこから10%上がったとしたら、99円になるわけです。
しかし、レバナスの場合、2倍の動きになりますから、こうなります。
NASDAQが10%下がると、レバナスは20%下がることになります。
すると、100円だった基準価格は、80円になります。
そこから、NASDAQが10%上がったとしたら、レバナスは20%上がるわけです。
となると、80円の基準価格は、96円にしかならないわけです。
通常のNASDAQは99円に戻っているのに、レバナスは、96円にしか戻っていない。
これが、低減リスクです。
だから、レバナスは、レンジ相場みたいな時は、損をすると言っているようです。
しかし・・・
どんどん下がっていくのなら、買い増しすれば良いだけじゃないですかね?
NASDAQが10年後、20年後に上昇するのであれば、安い時に買えばいい。
そう思います。
◉下落が激しい
これは、単純ですよね。
レバナスは、NASDAQの2倍動くわけですから、NASDAQが下がれば、レバナスは2倍下がるわけです。
なので、リーマンショックの時は、NASDAQは50%下落でしたが、レバナスに換算すると、約80%の下落になります。
100万円投資していたら、20万円になりますからね・・・
この下落に耐えられない人は、レバナスには、投資しない方が良いですね。
なので、レバナスが悪いのではなくて、その人が下落に耐えられるかどうかが、問題なわけです。
僕は、下落したら、買い増ししますので、まったく問題ありません。
まあ、逆イールドが発生したら、一旦、手仕舞いするかもしれませんがね。
最後に
その他、『信託報酬が高い』とか『単純に2倍の値動きにはならない』とか『国が注意喚起している』とか、いろいろありました。
ですが、どれもこれも、僕にとっては、どうでも良いことばかりでしたね。
信託報酬が高いと言っても、それ以上のパフォーマンスが出るわけですから、気にしませんね。
ですが、レバナスに投資するうえで、大事なことが、2点あると思います。
まず、1点目は、先ほども書きましたが、『大きな下落に耐えられるか?』ってことです。
『どんなに下がっても、売らない!』
これが出来ればいいと思います。
さらには、『下落したら、買い増しする!』が出来れば、なお良いでしょうね。
そして、2点目は、『NASDAQは上昇すると信じる』ってことです。
これが信じられないのなら、投資はやめたほうがいいですね。
上昇すると信じているから、投資をするわけで、下落すると思っているものに投資はしませんよね。
NASDAQは上昇すると信じているのなら、どんなに下落しても狼狽売りはしませんよね。
だって、待っていれば、そのうち上がってくるんですから。
それどころか、格安で買えるわけですから、チャンス到来です。
いろんな方からアドバイスいただいたんですが、やはり、レバナスに投資してはいけない理由が分かりません
僕はバカなのかも・・・
これから先も、ジャンジャン、レバナスへ投資をしていきたいと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。