超マニアックなプロフェッショナル。仕事は見つかったか?

 

こんにちは。たかです。

先日、失業保険の認定日でしたので、ハローワークに行ってきました。

たまには、職業相談でも受けようかと思い、窓口にて相談をしておりました。

すると、僕の横の窓口に、60代中ごろのおばさまが、職業相談にやってきたんです。

このおばさまも、職を探しているようなんですが、ちょっと、普通では無いような・・・

その時の職員さんとおばさまのやり取りを書いてみたいと思います。

希望する仕事とは?

おばさまが窓口にやって来るや否や、こう言い放ちました。

おばさま:『あたしね、調理場の清掃をやりたいの!ある?』

職員さん:『ああ、わかりました。勤務地は、ご希望ありますか?』

おばさま:『博多区がいいね。』

職員さん:『では、希望のお時間はありますか?』

おばさま:『そうね・・・10時から15時くらいまで。長いのはイヤなのよ。』

職員さん:『そうですか、わかりました』

そう言いながら、職員さんは、求人検索をされていました。

カチャカチャ、カチャカチャ。

そしたら・・・

職員さん:『え~と、20件の求人がありますが、どれも、清掃だけではなく、調理もする仕事ですね。』

そう言いながら、おばさまにパソコンの検索画面を見せていました。

すると、おばさま、こんなことをおっしゃいました。

おばさま:『だから、あたしは、調理じゃなくて、掃除がしたいの。もちろん、配膳もしないよ!』だって。

ビルの清掃とかオフィスの清掃などは聞いたことありますが、調理場の清掃って、あまり聞いたことがありません。

かなり、マニアックな仕事をご希望されていたみたいです。

職員さんも、困っていました。

すると、職員さんは、こう言われました。

職員さん:『では、面接に行かれて、ご相談されてみては・・・』

まあ、そうですよね、普通は。

ところが、このおばさま、ちょっと違います。

あなたの仕事じゃないの?

おばさまから、とんでもない言葉が飛び出しました。

おばさま:『あなたが電話して、掃除だけで雇えないか、確認しなさいよ!』

横で聞いていた僕も、ビックリしてしまいました。

さらに続けて、こう言い放ったんです。

おばさま:『それが、あなたの仕事じゃないの!職探しのプロじゃないの!』

さらに・・・

おばさま:『あたしは、調理場の掃除は上手なの。プロなのよ!』だって。

いや~、職員さんも大変ですね・・・

もはや、クレーマーです。

これ以上、こんなやり取りを聞きたくなかったので、サッサと相談窓口から退散した次第です。

はたして、この後、どんな展開になったのか・・・

最後に

今後、日本では70歳まで仕事をしないといけなくなるようです。

ってことは、このようなおばさまも、雇わないといけなんですよね・・・

雇う方も、大変だと思います。

年を取れば、頑固になります。

それは、僕自身、そう感じています。

どんなに素直になろうとしても、なれないんですよね・・・

なぜか、意地を張ってしまうし、人の言う事を聞かない。

いけないことだと分かっているんだけど・・・

そう考えれば、雇う方も、若い人の方がいいでしょうね。

なんとか、『雇われない働き方』で収入を得ることが出来るようになりたいものです。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。