こんにちは。たかです。
みなさんの年収って、上がっていますか?
僕は3年くらい前まで働いていたんですが、あまり上がらなかったですね・・・
僕は今52歳なんですが、この世代って、年功序列がなくなって、いちばん損していると思います。
そろそろお給料上がるかな・・・なんて思っていた時に、会社から、こう言われました。
『年齢給をやめて、能力給に変更します!』って。
能力給って、会社にとっては、ホントに都合がいいですよね。
『あなた、能力ありません!』ってことにすれば、お給料上げなくていいわけですからね。
まあ、僕の場合は、ホントに能力が無かったので仕方ないんですがね・・・
経済財政諮問会議の資料
話は変わりますが、政府は3月3日に、経済財政諮問会議を開いたんだそうです。
その時に提出された資料が公開されていました。
この資料は、総務省『全国家計構造調査』・『全国消費実態』の個票を内閣府が独自に集計し、2019年の世帯所得を1994年と比較、分析したものらしいです。
では、各年代の世帯所得とは、どんな結果だったのか?
少しだけ、書いてみたいと思います。
25歳~34歳の世代所得の中央値
◉1994年:470万円
◉2019年:429万円
41万円ほど、所得は下がっているようです。
これは、非正規社員が増えたからではないかと考えられているようです。
35歳~44歳の世代所得の中央値
◉1994年:657万円
◉2019年:565万円
なんと、92万円も減っています。
この世代は、就職氷河期にあたり、仕事に就けなかったことが影響しているそうです。
45歳~54歳の世代所得の中央値
◉1994年:826万円
◉2019年:631万円
ん・・・
ちょっとビックリなんですが、195万円も減っていますよ・・・
僕はこの世代なんですよね。
やっぱり、いちばん損をしてます。
これは、やはり、年功序列の影響を受けたからのようです。
増税もある
こうやって見てみると、この25年間で、日本人の所得は減っていることが再確認できました。
しかし、これだけではないんですね。
まず、1994年の消費税は3%です。
2019年には10%になりましたので、増税になっています。
さらに、社会保険料も上がっていますよね。
ってことは、国民の可処分所得は、メチャクチャ減ってますよね。
これじゃあ、少子化になっても仕方ありません。
日本の『少子化政策』は、成功したってことですかね・・・
最後に
このままだと、お給料が上がることはありません。
だって、消費が少ないんですからね。
積極財政をやって、需要を高め、お金の循環を良くしてほしいんですがね・・・
まあ、政治家さんに期待しても仕方ありませんので、まずは、自己防衛をした方が良さそうです。
少ない収入の中から、少額でもいいので投資をやる。
そして、複利の力を使って、資産を増やしていく。
その為には、時間が必要になります。
なので、1日も早く、資産運用にとりかかった方がいいですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。