こんにちは。たかです。
みなさんは、生命保険に加入されていますか?
僕は、ドル建ての終身保険に加入しています。
なぜ、加入しているかと言えば、将来、夫婦のどちらかが生きている間は、年金を受け取ることが出来るからです。
僕が加入している保険は、保険料の支払い期間は10年で、それ以降は解約すれば年金として、月に約400ドルほど返金してくれます。
しかも、夫婦どちらかが生きていれば、その間、ずっと返金が続く契約になっています。
計算では、僕が83歳まで、妻が80歳まで生きていれば、支払った保険料を取り戻すことが出来ます。
さらに長生きすれば、支払った保険料以上に、お金を受け取ることが出来るわけです。
しかし・・・
ドル建ての保険には、最大の弱点があります。
それは・・・
為替リスクがある
今のように、円安になってしまうと、支払う保険料が高くなります。
たとえば、年に5,000ドルの保険料を支払っていたとします。
1ドル100円の時なら、支払う保険料は50万円で済みますが、1ドル115円になると、57万5000円の支払いになります。
なんと、7万5000円も支払いが多くなるわけです。
まあ、運が良ければ、逆のケースもありますけどね。
この為替リスクを、どうしたらいいのか?
円安の間、少しは支払いを待ってもらうこともできるようですが、待っている間に、さらに円安になったら、どうしようもありません。
なので、円安であったとしても、サッサと支払った方が良いかもしれませんね。
では、他に、方法はないものか・・・?
ドルで受け取る
保険料を支払う時は、円安になると困りますが、逆に、受け取る時は、円安になっていれば、得をするわけです。
たとえば、年に4000ドルを受け取るとします。
1ドル100円の時は、年に40万円を受け取ることが出来ますが、1ドル115円になったら、46万円を受け取ることが出来ます。
6万円も多く受け取ることが出来るわけです。
しかし、そんなにうまくいくものなのか・・・
保険料を支払う時は円安になり、受け取る時は円高になる・・・
そんなことが起こるかもしれません。
そうなっても損しないように、円で受け取るのではなく、ドルで受け取れば良いわけです。
そして、円高の時はドルで保有して、円安になった時にドルを円に換えれいいだけです。
こうすれば、為替リスクをうまく利用できると思います。
最後に
Yahooで記事を見ていると、ドル建ての終身保険は、為替リスクが怖いので、円建ての終身保険を勧めている記事を見かけます。
これは、僕の考えですが、円建ての終身保険はやめた方が良いと思います。
その理由は、『解約返戻金が少ない』からです。
支払った保険料よりも、戻って来るお金の方が、少ないわけです。
それならば、掛け捨ての生命保険に加入したほうが、マシだと思いますね。
中には、『生命保険に入るヤツはバカだ!』と言われる方がいますが、一概には、そうとも言えないと思います。
もし、奥さんと子供がいて、自分が大黒柱だったとします。
その自分が、ある日突然、事故で命を落としてしまった。
では、残された家族は、どうしたらいいのか?
奥さん1人で子供を育てるのって、大変ですよね。
教育には、お金もかかりますし・・・
その時、もし、5000万円の保険金が下りてくれば、数年は家族は安心して暮らせるんじゃないでしょうかね。
生命保険は残された家族のためのものだと思っています。
なので、そういった家族がいなくなれば、生命保険はいりませんね。
僕の場合は、妻が死ぬまで、月に約400ドルもらうために契約しています。
おそらく、僕の方が早く死ぬでしょうから・・・
今後、公的年金はどうなる分かりませんが、我が家の場合、公的年金+保険料=15万円くらいにはなると思っています。
これで、何とか生き延びていくつもりです。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。