早期退職優遇制度が発出されたのは2年前の今頃。何のためらいも無かった。

 

こんにちは。たかです。

僕は、2019年3月末で会社を早期退職しました。

今から2年前の2018年5月22日くらいに、1本のメールが届きました。

なんと、社長名です。

その時、お客さんとの面会まで時間があったので、営業車の中でPCでメールチェックをしていたんです。

『ん?なんだろう?』

そう思ってメールを開いてみたら、『早期退職者を募集します!』の文言が・・・

まあ、普通なら、『えっ?』って思うかもしれません。

ですが、その時の僕は、『やったー。チャンスだ!』としか思いませんでした。

何のためらいも無かった

そのメールを見た瞬間、『辞めよう!』と思っていました。

『どうしようかな?』みたいな迷いは、一切ありませんでした。

今考えても、不思議です。

ちょっとくらいは、迷ってもいいと思うんですがね。

そのくらい、精神的に追い込まれていたのかもしれません。

『会社に残る!』という選択肢は、僕の中には、存在しなかったような気がします。

妻に連絡

営業車の中から、すぐに、妻に電話をしました。

そして、『会社、辞めるね!』って伝えたのを覚えています。

その時の妻は、ちょっと驚いていましたが、反対はしませんでした。

妻に伝えた後は、解放感でいっぱいだったような気がします。

反対に妻は、不安だったかもしれませんが・・・

でも、ひとつだけ不安が残ったんです。

仕事をやれるのか?

早期退職優遇制度が発出されたんですが、正式に募集が始まるのは、翌年2019年の2月から。

ってことは、それまでは、仕事を続けないといけません。

当然ながら、誰にも会社を辞めることは言えません。

ずっと、自分の中に仕舞い込んだまま、仕事をしなければいけなかったんです。

そんなことできるんだろうか・・・

モチベーションが保てるんだろうか・・・

そんな不安を感じたのを覚えています。

その後、部署が変更になり、担当するお客さんも変わり、大変な数か月を過ごしました。

モチベーションが落ちている中、新しい事をやるなんて、毎日苦しいだけでした。

そして、よりいっそう、うつ状態がひどくなりました。

もし、そうなっていなかったら、もしかしたら、早期退職することを迷ったかもしれませんね。

ライフプランの見直し

早期退職することを決めてから、さらに、ライフプラン(お金の使用計画)をブラッシュアップしていきました。

退職後にかかる税金、子供の学費などなど、より正確に計算しました。

この時は、アーリーリタイアされた先輩方のブログは、ホントに参考になりましたね。

退職した翌年の税金は、かなりの額になります。

しっかり計算しておかないと、とんでもない事になりますから。

僕の場合、先輩方のおかげで、計画どおり支払いをすることが出来ています。

そして、これからも、ライフプランに則った生活をしていきたいと思っています。

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最後に

2年前の今を思い出していました。

あれから、2年。

あっという間です。

そして、新しい人生を歩き始めて、1年が経過しました。

今のところ、会社を辞めて正解だったと思っています。

もし、あのまま、会社に残っていたら・・・

そう考えると、ゾッとします。

会社を辞めて思うことは、『お金より時間の方が大事』ってことです。

だって、いつ死ぬか分かりません。

もしも、あの時、会社に残って、翌年に死んだら・・・

僕は、きっと後悔したと思います。

ですが、今、死んでしまっても、後悔はありません。

それは、自分の時間を生きることが出来たからだと思うんです。

たった1年でも、満足しています。

自分の時間を生きる。

多くの人に、大事にしてほしいことです。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。