こんにちは。たかです。
今日、僕が勤めていた会社の先輩から、こんなLINEが来ました。
『もう疲れたから、会社辞めようと思う・・・』って。
僕は、2019年3月末で、会社を早期退職しました。
まあ、簡単に言えば、リストラされたんです・・・
一方、その先輩は、優秀だったので、リストラされることなく、会社に残ることが出来たわけです。
ところが・・・
その後の会社は、よりコンプライアンス重視になったようで、自由に身動きできない。
その割には、営業結果を求めてくる・・・
さすがに、やり手の先輩も、ダウンしてしまったようです。
ちょっと、精神的にもまいっていました・・・
あの時、辞めておけば・・・
さらに、先輩のLINEには、こう書かれていました。
『お前と一緒の時に、辞めておけばよかった』って。
この1年、かなり、苦労したみたいです。
もし、僕が会社に残っていたら、確実に心を病んでいたでしょうね。
もしかしたら、すぐに辞めたかもしれません。
どのタイミングで会社を辞めるか?
これって、ホントに大事なんだな・・・って思いました。
今、辞めても、退職金に上乗せはありません。
しかも、失業保険の受給期間も短くなりますからね。
いくらあればいい?
そして、先輩のLINEは、こう続いていました。
『もう、仕事はやめようと思う』
『いくらあれば、生活できるかな?』だって。
なんと、あの優秀な先輩が、アーリーリタイアの道を選ぶとは・・・
かなり、精神的ダメージを受けているように感じました。
ですが・・・
いくらあればいいか?
この答えは、ありません。
まあ、10億円あれば大丈夫だと思いますが、そんなに持っているはずありませんし。
とりあえずは、ライフプランを作ってみることをお勧めしておきました。
僕の月の生活費なんかを教えても、なんの参考にもなりませんからね・・・
リタイア準備は必要!
サラリーマンは、いつか、かならず会社を辞めなければいけません。
言い換えれば、いつか、かならず、リタイアする時が来るわけです。
優秀であれば、役員になり、60歳を超えても第一線で活躍することも出来るでしょう。
ですが、多くのサラリーマンは、そうではありません。
この先輩のように、いつかは、ダメになる時が来るわけです。
会社について行けなくなる時が来るんです。
その時、どうするか?
事前に、リタイアする準備をしておけば、会社を辞めることが出来ます。
その後は、アルバイトで生活費を稼ぐのか?
それとも、完全リアイアするのか?
シミュレーションさえ出来ていれば、慌てることは無いんですよね。
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最後に
残念ながら、この先輩は、今からリタイア後の生活をシミュレーションするみたいです。
でも、そう簡単にできるものではありません。
より正確性を上げようとすれば、数年はかかるものです。
ですが、先輩には時間がありません。
おそらく、大雑把なライフプランを作って、リタイアすると思います。
あとで、後悔しなければいいんですがね・・・
今後、定年制を無くしたり、終身雇用を無くしたり、雇用主に都合のいい制度に変わっていくでしょう。
サラリーマン受難の時代になるかもしれません。
事前準備は、しっかりやっておいた方がいいんじゃないでしょうか?
仕事ばかりに時間を取られていると、会社に足をすくわれるかもしれません。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。