世帯年収600万円で子供が4人。教育費は準備出来るか?老後はどうなる?

 

こんにちは。たかです。

人生の中で、『3大費用』と呼ばれるものがあるんだそうです。

それは、『住宅』、『教育』、『老後』なんだそうです。

今後は、これに加えて、『介護』が入ってくるかもしれませんね。

この中で、最も予測がつかないのが、『教育』です。

だって、我が家のように大学に進学しないかもしれません。

あるいは、医学部なんかに進学するかもしれません。

大学の学費は、大きなお金が必要になりますからね・・・

さて、今日、こんな記事を見ました。

『40歳パート主婦、貯金150万円。4人の子どもの教育費をどう貯める?』です。

さて、子供4人の教育費って、準備すること出来るんですかね。

そして、自分たちの老後資金は・・・

登場するご家庭は?

旦那さん37歳、奥さま40歳、12歳(小6)、9歳(小4)、7歳(小2)、3歳(幼稚園)のお子さんがいらっしゃいます。

月の収入は、旦那さん26万円、奥さま10万円ですから、合わせて36万円になります。

ボーナスは、年間で50万円あるようです。

貯金は、150万円のようです。

支出は?

さて、支出はどんな感じでしょうか?

・車両費:1万円

・食費:7万円

・通信費:2万3000円

・教育費:12万5000円

・こづかい:3万4000円

・雑費:3万円

・保険料:2万7000円

合計すると、約32万円になります。

月の収入は36万円ですから、36万円ー32万円=4万円を貯金することが出来ます。

ってことは、年間で、4万円×12か月=48万円を貯金ができそうです。

一方、ボーナスからは、10万円の貯金をしているようです。

年間では、48万円+10万円=58万円ってことになります。

さて、みなさんなら、お子さんの教育費って、準備できると思いますか?

大学の費用

ライフプランシートを作成してみました。

ちょっと、見づらいですが、ご勘弁ください。

仮に、大学の学費が年間100万円、世帯収入は変わらないものとして、計算してみました。

さらに、児童手当も変わらないものとしました。

そうすると、一番下のお子さんが大学を卒業する時には、貯金残高は、約60万円くらいになっているようです。

なんとか、学費は準備することが出来そうですね。

ですが、それから、老後資金を貯めるしかありませんね・・・

一番下のお子さんが大学を卒業する時、旦那さん55歳、奥さま58歳です。

仮に、あと10年働くとしたら、どのくらい貯金出来るでしょうか?

月の収入は36万円と変わらないものとします。

支出は、教育費がなくなりますので、20万円もあれば、生活することは出来るでしょう。

そうすれば、月に16万円を貯金することができます。

年間では、約190万円を貯めることが出来ます。

さらに、ボーナスを全額貯金するとします。

すると、190万円+50万円=240万円を貯金することが出来そうです。

これを、10年続ければ、240万円×10年=2400万円を貯めることが出来ます。

貯金残高が60万円ありますので、旦那さん65歳時点で、2400万円+60万円=2460万円の資産があることになります。

最後に

年収600万円で、お子さんが4人大学に進学しても、なんとかなりそうですね。

ただし、お子さんが高校生くらいになれば、学費もかかりますし、食費も上がるでしょう。

そうなると、このライフプランのようにはいかないかもしれません。

ですので、子供さんが小さい時の学費を、もう少し抑えて、貯金に回しておいた方がいいと思いますが。

あとは、いつまで、働くことが出来るか・・・

これが、いちばんのリスクかもしれません。

教育費は、無制限に使っていると、大変なことになりそうですね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。