ライフプランを作成する中で、もっとも予測できない事。

 

こんにちは。たかです。

アーリーリタイアする前は、既にリタイアされた方のブログを読み漁っていました。

お金のこと、家族の事、会社の事、いろいろと参考にされていただきました。

実際にリタイアされた方の話しって、ホントに役に立つんですよね。

今でも、ときどきは、ブログを読むことがあります。

その中に、『アーリーリタイア後のお金の不安』に関することを書かれていた方が、いらっしゃいました。

『そうなんだよな・・・』って思わず、共感した次第です。

今日は、その共感した内容を、書いてみたいと思います。

そうなんだよな・・・その1

そのブログには、こう書かれていました。

『不安の正体の1つは、自分が立てた支出見込みが本当に正しいのかってこと』

僕も、そのとおりだと思います。

数年分の家計簿から、だいたいの生活費を割り出して、ライフプランシートを作成しています。

さらに、今後、必要になるであろう出費も、プランの中に盛り込んでいるつもりです。

しかも、少しだけですが、余裕を持たせた予算にしています。

ですが、そのとおりになるかどうか分かりません。

もし、計画どおりにならなければ、予定よりも早く、資産が底をつくことになります。

そうなれば、生きていくことさえ、難しくなりますからね・・・

不安を感じるわけです。

そうなんだよな・・・その2

さらに、こんなことも書かれています。

『自立生活ができなくなった時に備えて、いくら残しておかなければいけないのかが見込めないこと』

僕も、そう思います。

夫婦2人で、だれにも頼らず生活できるのであれば、ある程度、必要なお金は予測が出来ます。

ですが、介護施設に入るとなると、想像つきません。

あと20年~30年後の話しですよね。

今は、月に20万円で入居できても、その時は、いくらになっているか分かりません。

今後、老人が増えて、ひとり当たり、50万円かかるなんてことになれば、夫婦で月に100万円です。

しかも、それが、5年なのか?10年なのか?

ホントに、いくら準備しておけばいいか、分かりませんよね。

老後の生活費の中で、いちばん計画が狂うのは、『介護が必要になってからのお金』じゃないでしょうか。

かといって、かならず、施設に入居するとはかぎりません。

ピンピンコロリかもしれませんから・・・

ホントに、悩ましいところです。

最後に

僕のライフプランでは、70歳までは貯金で生活する。

その後は、年金と生命保険の解約金で生活する。

そんな感じなんです。

読者の方から、『インフレリスクはどうするのか?』とか『医療費はどうするのか?』など、ご質問をいただいたこともあります。

たしかに、そのとおりなんですが、あまり考えすぎても、仕方ないような気もしています。

インフレになれば、消費を減らすしかありません。

医療費が上がれば、無駄な医療は受けないようにするしかありません。

これらは、なんとか、対策出来るかもしれません。

でも・・・

自立生活が出来なくなったら、どうするか?

もう、こうなってしまったら、自分では、どうすることも出来ません。

そして、子供たちや妻に迷惑をかけることになります。

出来れば、自立生活が出来なくなった時点で、人生の幕を下ろしたいところです。

周りに迷惑をかけない為にも、自分の人生の終わり方も、考えておかないといけないのかもしれません。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。