こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『非正社員の手取り「17万円」だが…正社員でも5割は「月収20万円未満」という絶望』です。
この記事によれば、正社員の平均月収は32万4200円、手取りにすると24万~25万円程度で、推定年収は521万5400円なんだそうです。
一方、非正規社員の平均月収は21万4800円、手取りにすると17万円程度で、推定年収は294万1400円らしい。
年収で比較すると、約230万円も非正規社員は年収が少ないってことになります。
正社員の半分くらいしかないです・・・
ならば、正社員なら安泰なのか?といえば、そうでもないみたいです。
正社員の月収分布
正社員の月収の分布を見てみると、こんな感じです。
20万円未満 :54.0%
20万~22万円未満 :13.4%
22万~24万円未満: 9.3%
なんと、正社員の約77%は、月収24万円未満ってことです。
先ほど、正社員の平均月収は32万4200円と書きましたが、ほとんどの正社員はこのくらいなんですね。
まあ、僕も、この77%に含まれていましたがね・・・
これでは、結婚をしようと思う人は減るでしょうし、少子化が進んでも仕方ありません。
では、どうしたらいいんですかね?
デフレを解消する
なぜ、こんなにお給料が安いのか?
それは、デフレだからです。
要するに、お金が循環してないんですね。
国民が貧乏だから、お金を使わない。
お金を使わないから、会社は儲からない。
会社が儲からないから、お給料は上がらない。
お給料が上がらないから、お金を使わない。
これが、グルグル回っているのが日本なんですね。
では、どうしたらいいのか?
簡単ですよね。
国民のお金が増えるようにしたらいいわけです。
じゃあ、どうやって国民のお金を増やすのか?
いろいろ方法があると思いますが、消費税をゼロにするだけでも、10%もお金が増えます。
あるいは、アメリカみたいに、国民にお金を配ってもいいかもしれません。
そうすることで、お金の循環が良くなり、景気が良くなって、国民の生活も豊かになるんじゃないですかね?
今の政治は、緊縮財政なので、デフレから脱却することは出来ません。
最後に
9月には、自民党の総裁選挙があるようです。
誰が総裁になるか?
これは、非常に大事になります。
いまのところ、高市さんが、反緊縮財政を訴えていますから、期待できますね。
しかし、ホントに反緊縮財政をやるかどうか分かりませんがね・・・
安倍さんだって、積極財政をやるって言いながら、消費税を2回も上げましたからね・・・
ホントに、信用なりません。
でも、政治家の中で、反緊縮の動きが出て来ているのは確かですので、今後に期待したいと思います。
そうしないと、年金も危ないですからね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。