こんにちは。たかです。
僕の父は、今から、約10年くらい前に亡くなりました。
先日、父の葬儀の話になり、母に、こんなことを聞いてみました。
『お父さんが死んだとき、お坊さんにいくら払ったの?』って。
お恥ずかしながら、通夜や葬儀の時に、お坊さんにいくら払うのか、知らなかったんです。
すると、母は、こう言いました。
『ん・・・いくらやったかね、たしか、50万円くらい払ったと思うよ』だって。
さらに、こう言いました。
『お金が少ないと、お経が短くなるけんね、ちゃんと払わんと、お経も読んでくれんとよ』って。
はあ????
まあ、これは、母の思い込みだと思いますがね。。。
それだけじゃないよ!
ところが、母は、こう続けました。
『あんた、それだけじゃないとよ。戒名をつけてもらうのに、お金がいるんやけんね。』
『住職に払うお金が少なかったら、いい戒名はつけてくれんけんね。』って。
ん・・・
いい戒名って、なんなんだろうか?
戒名によって、天国とか地獄とか、決まるんだろうか?
でも、支払う金額によって、戒名のランクが決まるなんて、なんだか、変な話ですよね・・・
ちなみに、父の戒名代は、30万円だったそうです。。。
統一教会と同じ?
母から、この話を聞いた時、『統一教会と同じじゃないか?』って思いました。
だって、『お経を読んでほしければ、お金を払え!』『いい戒名を付けてほしければ、お金を払え!』と言っているようなものですからね。
宗教とは、なんだか、うまいビジネスになっているような気がします。
僕としては、価格表を作ってほしいですね。
・通夜のお経:○○円
・葬儀のお経:○○円
・特別ランク戒名:○○円
・普通ランク戒名:○○円
みたいな・・・
でないと、いくら払ったらいいか、分かりません。
『お気持ちで・・・』なんて言われるのが、いちばん困ります。
最後に
今年も、お盆の季節がやって来ます。
この時期になると、お寺に『納骨堂管理料』を支払います。
この前まで、たしか、年8000円だったんですが、年10000円になりました。
お寺も、インフレなんでしょうかね・・・
しかし、支払いが滞っている方もいるようで、納骨堂に、こんな張り紙がしてあることがあります。
『○○様、お支払いが滞っております。お支払いいただけない場合、撤去させていただきます』って。
もはや、ビジネスですよ、お寺も。
でも、檀家さんも、どんどんいなくなっていますので、お寺の経営も苦しくなるでしょうね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。