サラリーマン時代の同僚に会いたいと思う時がある。その理由は?

 

こんにちは。たかです。

僕は2019年3月末で会社を早期退職しました。

ですので、早くも、半年が経過したことになります。

会社を辞めた当初は、ストレスから解放され、晴れ晴れとした気分でした。

それが、時間がたつにつれ、だんだんと孤独を感じるようになりました。

かといって、寂しくて苦しいとか、うつになりそうだとか、そこまで孤独を感じているわけじゃないんです。

なんとなく、仲の良かった同僚が懐かしくなったりする。

ちょっとだけ、会いに行ってみようかな・・・なんて。

会社を辞める前は、同僚の連絡先を、すべて消してしまおうかと思っていたくらいなのに。

この気持ちって、何なんだろうか・・・

ボーっとしながら、考えていました。

共通の話題がある

会社の同僚とは、『共通の話題』があります。

『仕事』という共通項です。

人間って、共通項を持っている人とは、親しみやすくなる特性があります。

会社を辞めて、無職になると、共通項を持っている人と出会うことがありません。

たしかに、家の近所には、『無職』という共通項をもつ、おじいさんやおばあさんがいますが、友人にはなれません。

あまりにも、年齢が違いすぎますし、『無職』という事だけです。

その他には、共通項がありません。

なので、今は、『仕事』という共通項を持っている同僚に会いたいと思っているんじゃないだろうか・・・そう感じています。

来年は違うかも

ところが、仕事を辞めて、1年、2年と時が経過すれば、だんだん、同僚に会いたいと思わなくなるでしょう。

その理由は、『仕事』という共通項が、変わってくるからです。

そのうち、同僚と会っても、仕事の話の内容が分からなくなります。

そうなれば、同僚との共通項を失いますので、会っても楽しくないはずです。

一瞬、『懐かしいなぁ・・・』なんて思うでしょうが、そのうち、つまらなくなるでしょう。

これから大事なのは、同じ共通項を持つ人と巡り合うことですかね。

妻との共通項

最近感じることですが、妻との共通項が減ってきています。

今までは、『子供』という共通項で、いろんな話が出来ました。

ところが、子供たちが家から出て行った今、子供の話をすることは、ほとんどありません。

そうすると、夫婦の会話って、あまりないんです・・・実は。

夫婦って、意外と共通項ってないもんですね。

『子はかすがい』っていう言葉がありますが、的を得た言葉だと思います。


最後に

結局、今僕が求めているのは、『共通の話題のある人』です・・・きっと。

なので、一番手っ取り早いのは、アルバイトでも何でもいいので、人と一緒に仕事をする事だと思います。

そうすれば、共通の話題が生まれますからね。

でも・・・やっぱり、イヤですね、雇われで働くのは。

ですが、最近、ちょっとした知り合いが増えてきました。

それは、『釣り場で会う人たち』です。

僕は、同じ場所に釣りに行くことが多いんです。

そうすると、同じ釣り人に会うようになりました。

だんだんと、仲良くなってきますよね。

『今日は、どうですか?』なんて、気楽に声をかけてくださるようになりましたし。

この前は、連絡先を交換したりして・・・

『釣り』という共通項がありますので、話題なんかにも事欠きません。

こうやって少しずつ、新しい友人が増え、会社の同僚から離れていくことが出来るんでしょう。

そうはいっても、僕は、ひとりの時間の方が好きですかね。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。