こんにちは。たかです。
先日、母親と一緒にテレビを見ていたら、『今年の冬のボーナスの使いかた』みたいな番組をやっていました。
僕は、のんきに『みんな、貯金するんじゃないの?』なんて、思いながら見ていたんです。
そしたら、母から、こんな一言が・・・
『あんた、今年の冬はさみしいね。ボーナスないやろ!』だって。
大きなお世話です。
無職のおっさんに、ボーナスくれる人なんかいるわけないでしょ!
心の中で、そう、つぶやいておりました。
でも、僕は、それほど、さみしいとは思いませんがね。
お金を使わない
まず、会社を辞めてから、お金を使う事がありません。
このブログでもご紹介していますが、月の生活費って、約15万円あれば十分です。
特に、切り詰めているわけでもありませんし、がまんもしていません。
普通に生活していれば、お金って、いらないものです。
逆に、仕事をしていると、なんだかんだとお金が飛んでいきます。
サラリーマンって、お金は稼ぐけど、その分使う。
無職者は、お金は稼げないけど、ほとんど使わない。
こんな感じでしょうかね。
貯金を減らさないことが重要
僕の場合、もう、貯金をする必要はありません。
その代わり、貯金が減らないようにしないといけません。
その方法は、2とおりです。
①お金を稼いできて、消費をする。
②お金は稼がないけど、消費を減らす。
このどちらかが出来ればいいわけです。
もちろん『お金を稼いできて、消費をする』場合は、貯金できる可能性があります。
一方『お金は稼がないけど、消費を減らす』場合は、貯金は出来ません。
では、どちらが、貯金を減らさずに済むか?
これは、やってみないと分かりません。
だって、サラリーマンのご家庭でも、稼いでいるのに、赤字家計ってありますよね。
たとえ、お金を稼いだとしても、それだけ消費して赤字になれば、貯金は減るんです。
『稼いでいるから、これくらい使っても大丈夫!』みたいな気持ちが、赤字にさせるんです。
ついつい、無駄な出費をしてしまいますよね。
ですが、無職になると、無駄な出費はやらなくなるんです。
お金の使い方が変わった
無職になってから、お金の使い方が、激変しました。
まず、コンビニで衝動買いなんかしなくなりました。
別に欲しくもないのに、パンを買ったり、お菓子を買ったりしません。
そして、何か欲しくても、すぐには買いません。
今、釣りの時に使うタモ網がほしいんですが、まだ、買っていません。
なぜか?
ホントに必要かどうか?
代替できるものは無いか?
安く買える方法はないか?
買ったら、うれしいか?
などなど、考えているんです。
その中でも、特に大事なのは、『買ったら、うれしいかどうか?』ですね。
買った後に、『やったー!』って思えないようなものは、買わないことにしています。
手に入ったのに、うれしいと思わないものって、ホントは、欲しくなかったものかもしれませんから。
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最後に
会社で仕事をしてお給料をもらっている時は、『如何に、稼ぐか?』ばかり考えていました。
ところが、無職になると、そうではありません。
『如何に、使うか?』です。
稼ぎ方より、使い方を重視するようになりました。
僕は、働いている時は、こんな事は考えもしませんでした。
それは、なぜか?
きっと、適当にお金を使っていたからだと思います。
大事に使っていなかったんだと思うんです。
もっと前から、大事にお金を使っていたら、もっと、お金が集まってきたかもしれません。
大事に使うって、ケチるってことではありません。
ホントに必要なことに使うってことです。
今は、大事にお金を使っていると思います。
こんな生活をしているからでしょうかね?
ほとんど収入はありませんが、なんだか豊かになったような気がします。