こんにちは。たかです。
僕は、2019年3月末で会社を早期退職しました。
なぜ、会社を辞めたのか?
理由は、簡単です。
会社で仕事をするのがつらかったから・・・
毎日、毎日、憂鬱でした。
土日は休みでしたが、心が休まる時はありませんでした。
そんな生活を26年間もやってきたわけです。
ですが、実際に仕事を辞めてみたら、つらいことが無くなりました。
まあ、当たり前ですかね。
初めの頃は、スッキリした気分でした。
毎日、楽しかったですね。
ところが、この数日は、心の中に、ポッカリ穴が開いたような気がするんです。
波のない生活
つらいことがないと、何も感じないんです。
楽しいとか、うれしいとか。
なぜなんだろうか?
最近、こんなことをずっと考えていました。
そして、辿り着いた答えが、これです。
『きっと、人間って、つらいことは、ずっとつらい』
『楽しいこと、うれしいことには、耐性がある』
つらいことって、いつまで経ってもつらい。
多少の免疫はできますが、それでも、つらいですよね。
逆に、楽しいことやうれしいことって、だんだん、慣れてしまう。
リタイア生活も、初めの頃は楽しかったんですが、だんだんと慣れてしまったみたい。
楽しかった生活が、普通になってしまったようです。
そうなると、つらいことも無い代わりに、楽しいことやうれしいことも感じなくなる。
これが、今なんじゃないかと思っています。
元に戻る?
では、どうすればいいか?
また、雇われの仕事をして、つらい思いをするのか?
それとも、別の楽しいと感じることを探すのか?
ん・・・
どちらも違うような気がするんですよね・・・
つらいことをすれば、また、心が病んでしまって、楽しい人生は送れない。
かといって、他に楽しいことを見つけても、いつかは、耐性が出来てしまう。
なので、キリがない。
他に、いい方法は無いのか?
刺激がない生活に慣れる
今までの人生って、つらいことや楽しいこと、うれしいことを感じすぎていたんじゃないか?
サラリーマンとしては、普通より、ハードだったと思います。
その分、つらかったし、反対にうれしいことも楽しいことも、たくさん経験していたかもしれません。
ですが、そもそも、そういった感情は、あまりいらないのかも。
生きていく中において、あまり、必要じゃないのかもしれません。
ただ、毎日を平凡に過ごしていく。
つらいこともないし、楽しいことも無い。
これが、いちばん、いいのかもしれない。
そんなことを思うようになりました。
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最後に
この数日、ホントに、無風の生活をしているので、こんなことを思っているのかもしれません。
たとえば、『また、息子が借金をした!』とか、『母親が倒れた!』とか、何か事件が起これば、こんなことは思わなかったかも。
それだけ、今の僕の生活は、なんの事件もなく、平穏な生活を送っているってことなんでしょう。
ん・・・僕って、贅沢に出来ているようです。
事件が起これば、平穏な日々を求めるのに、何もない日々が続くと、何か物足りなさを感じる。
今日は、この数日、ちょっと考えていたことを書いてみました。
おそらく、あと数日すれば、また、事件が起こるでしょう。
実は、息子が、また戻って来るみたいです。
何か、あるんでしょうね・・・
そう考えると、ちょっと、心がざわついてきました。
やっぱり、平凡な生活がいちばんかな・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。