こんにちは。たかです。
今日は1日中会議やってました。相変わらず、何を何時までにどうするかハッキリとしない内容でした。いつもながら疲れます。早めに会社を逃げだして来ました。
会議中にぼんやりと『あるべきリーダー像』ってなんだろう?って考えていました。その時に、ふと思い浮かんだのがサッカー侍ジャパンの西野監督でした。
ポーランド戦でラスト10分、ボール回しを指示したことで物議をかもしてますね。当然ながら、賛否両論いろいろあると思います。
僕の感想としては、10分は長かったかな?って感じです。他のスポーツでも最後の逃げ切りはよく目にします。ボクシングでも判定で勝てそうな時は、ラストラウンドはほとんど攻撃しない選手もいますし。
でも、9ラウンドくらいから逃げ切りされると、観客も怒るんではないかと思うんです。あのボール回しも、ラスト3分だったら、ここまで話題にはならなかったんではないでしょうか?
結果的には的確な判断だったと思います。決勝トーナメントにいかなきゃ優勝できませんし。
決断できることは素晴らしい
良い悪いは別として、西野監督が逃げ切りを選択した決断力は素晴らしいな!って思いました。監督自身もそうですが、選手たちも非難されることは分かっていたはずです。それをあえて選択し、自ら非難を受け、選手をかばう姿勢は、サラリーマンのリーダー達にはない光景です。
サラリーマンをやっていると逆のことはよくあります。リーダーの不始末が部下に回ってくる。なんじゃこりゃ、みたいな。みなさんもご経験ないでしょうか?
謝る勇気がある
もう一つ、驚いたのは、試合が終わった後に選手たちに謝罪をしたことです。勇気ありますよね。人として素晴らしいとも思いました。なかなか、こんなリーダーの下で仕事をすることはありませんね。
自分が偉いと思ってる人って、謝ることが出来なくなるそうです。特に、若くして多くの部下を従えるような地位になると勘違いするんでしょうね。別に偉いわけでも何でもないんですが・・・
チームの結束力が強くなったはず
今回のボール回し事件で、チームの絆はかなり強くなったんではないでしょうか?選手の中には、ボール回しに意義のある人もいたと思います。ですが、監督の指示に従い、それを受け入れることができる関係が築かれていると感じます。
サラリーマンをやっているとこのような場面は多々経験します。リーダーの指示に納得できない。理由を求めても説明もできない。意見をしようものなら、罵声を浴びせられる。こんな上司って多くないですか?
逆に、納得は出来ないけど、この人が言うならやってみよう!ってリーダーがあるべき姿なのかなと思った次第です。良い関係が構築されているときに生まれる感情だと思います。
こういった組織は強い
今回のサッカー侍ジャパンは強いと思います。技術的には劣るのかもしれませんが、今夜のベルギー戦はいい試合になるのではないかと予感します。
僕も、サラリーマン最後の半年は、このような決断力のあるリーダーが築いた結束力のあるチームの中で仕事をしてみたいと思います。26年間培った営業力をすべてぶつけてみたいですね。
もしかしたら、早期退職を見直すかもしれませんね・・・それは無いか!
おしまいに、僕がリーダー像について読んでみた本をご紹介しておきます。結構勉強になりました。子育てにも役立ちますよ!!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。