無職まであと3年。貯金は400万円。老後は生きていけるのか?

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を見ました。

『56歳貯金400万円。学費で貯蓄が600万円減り、老後が不安』です。

お子さんの学費を払ったら、残ったお金が400万円らしいです。

まあ、大学って、お金がかかるみたいですからね。

親も大変です。

旦那さんは、仕事をしているようですが、あと3年で退職の予定。

そんな状況で、貯金が400万円だったら、ちょっと不安になるかもしれません。

さて、どうすればいいんでしょうか?

登場するご家庭は?

旦那さん62歳、奥さま56歳、2人のお子さんは社会人です。

月の収入は、旦那さんが約30万円あるそうです。

ボーナスはありません。

ですが、お子さんが、月に5万円の仕送りをしてくれているようです。

偉いですね・・・我が家なんか、ゼロですからね。

貯金は、400万円お持ちのようです。

公的年金は、旦那さんが約228万円、奥さまが約87万円、受給できる予定のようです。

支出は?

一方、支出はどうなんでしょうか?

・自動車ローン:2万5000円

・駐車場代:9000円

・食費:6万円

・光熱費:2万円

・通信費:1万6000円

・趣味娯楽:7000円

・こづかい:6万5000円

・雑費:3万円

・保険料:2万6000円

合計すると、約26万円になります。

月の収入は約30万円ですから、30万円ー26万円=4万円を貯金することが出来ます。

年間では、4万円×12か月=48万円を貯めることが出来るわけです。

旦那さん65歳時点の貯金は?

旦那さんは、あと3年働けるようです。

ってことは、65歳までに、48万円×3年=144万円を貯めることが出来ます。

現在の貯金は400万円ですから、144万円+400万円=544万円が、65歳時点での貯金ということになります。

ん・・・これだと、ちょっと、心細く感じるかもしれません。

ですが、このご夫婦は、年金があるんです。

年金はいくらもらえる?

65歳からは、年金で生活をします。

旦那さんの年金は、約228万円ですから、月にすれば約19万円になります。

奥さまとは6歳違いですので、あと6年間は、月19万円が収入になります。

その後は、奥さまの年金が、月に7万円入ってきます。

7年後からは、19万円+7万円=26万円の収入があるわけです。

かなり、いい年金額ですよね。

年金の範囲内で生活

仮に、月19万円で生活出来れば、貯金を切り崩す必要はありません

現在、月の生活費は26万円ですから、あと7万円カットする必要があります。

7万円って、大きな金額ですが、不可能ではないと思います。

たとえば、自動車ローン、食費、こづかい、保険料など。

かなり削減出来る要素がありそうです。

大事なことは、今のうちから、生活費を削減していくってことですかね。

急にやると、しんどくなりますからね・・・

最後に

やはり、年金額が大きいと、老後の生活は楽になりますね。

ですが・・・

もしかしたら、このご夫婦の年金額って、保険料を引かれる前の金額かも知れません。

ねんきん定期便に書いてある金額は、社会保障などの保険料を引かれる前の金額です。

もしそうであれば、約10~15%くらい、社会保障費として持って行かれますので、23万円くらになるかもしれません。

まあ、それでも、生きていくだけなら何とかなるでしょうね。

僕も、70歳以降は、年金と生命保険の解約金で生きていく予定です。

なので、もし公的年金が無くなったら、生きていけません・・・

そうなった時の為にも、公的年金以外の収入源を確保しないといけませんね・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。