世帯平均所得を600万円まで目指したい?どうやってやるの?

 

こんにちは。たかです。

先日、あるテレビ番組で、自民党総裁選に出馬している4候補者に、こんな質問をしていました。

『1世帯あたりの平均所得額は約552万円です(2018年)。ご自身が掲げる経済政策で、3年以内に600万円台へ上げられますか?』って。

みなさんは、今の日本の世帯平均所得が552万円だって知ってました?

僕は知りませんでした。

ちなみに、1994年の世帯平均所得は、664万円だったそうです。

約100万円くらい違いますね・・・

ですが、世帯所得は結婚して共働きをしていれば、働き手が2人になります。

すると、単身世帯より、収入が多くなる確率が高くなります。

1994年当時の単身世帯率は約21.9%、2018年は約27.7%にまで上昇しています。

これでは、世帯平均所得を見ても、あまり意味ないかもですね・・・

そもそも、平均値って、あまりあてになりません。

世帯所得中央値は?

平均値だと、かなりお金を稼いでいる世帯があると、そのデータに引っ張られてしまいます。

なので、世帯所得の中央値を調べてみました。

すると・・・

2018年の世帯所得中央値は約437万円、1993年は約550万円だったそうです。

やはり、約100万円ほど差がありそうですね・・・

では、この世帯所得中央値を働き手の人数で割ったデータを見てみます。

要するに、働いた人が、いくら稼いだか?ってことですね。

そしたら・・・

2018年の世帯所得中央値の有業人数あたり約340万円、1993年では約380万円だったそうです。

日本って、ホントにお給料が上がってないんですね。

上がってないどころか、下がっているんですね・・・

どうするの?

こんな状況の中、国民の所得を上げるために、何をするのか?

今回、総裁選挙に出馬された方は、こう言われています。

河野さんは、『法人税を下げることで株主の理解も得ながら、賃金を上げられるようにしたいです』

岸田さんは、『看護師や介護士、保育士の所得、公的価格を上げるため国がリードします。平均を上げるのも大事ですが、低所得者層の所得を広く引き上げるのが大事です』

高市さんは、『プライマリーバランス(基礎的財政収支)を一時凍結。かなり大胆な投資で、所得と雇用の増加を目指します』

野田さんは・・・映像がありませんでした(ごめんなさい)。

僕としては、これらすべてやってほしいですね。

◉社員のお給料を増やす会社には法人税を下げる(河野さん案)

◉お給料の安い介護士や保育士などには賃上げ(岸田さん案)

◉財政出動による経済の活性化(高市さん案)

そして、いちばんやってほしいのは、『消費税の廃止』ですね。

これら、すべてやるくらいじゃないと、日本のお金の循環は良くならないと思います。

一旦、お金が動き始めれば、加速していく可能性もあります。

日本には、1億人以上の人がいるわけですからね。

何ごとも、動き始める時には、大きな力が必要です。

それを、政府にやってほしいですね。

民間任せにしていたら、いつまで経っても、お金は動かないと思います。

最後に

ニュースを見ていると、『誰が総裁になっても同じ!』なんて言う場面を目にします。

たしかに、そうなのかもしれません。

しかし、今の日本が、ずっと続いて行っていいんでしょうかね?

経済が活発になり、国力を上げないと、他国にやられてしまうかも・・・

アメリカや中国、ロシアに韓国・北朝鮮といった国々が、日本の周りにはいるわけです。

ぼーっと平和ボケしていたら、いつのまにか、日本は日本じゃなくなっているかもです。

気がついたら、総理大臣が外人になっているかもですよ・・・

シッカリと政治家の話を聞いて、選挙に行って、日本を守っていきたいものです。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。