こんにちは。たかです。
最近、『FIRE』に関する記事を、よく目にするようになりました。
『FIRE』とは、 『Financial Independence, Retire Early』の頭文字を取って名付けられたものです。
内容としては、『経済的独立と早期退職を目標とするライフスタイル』のことを指しています。
要するに、『死ぬまでに必要となるお金を貯めて、自由な生き方をしましょう!』っていうものです。
俗にいう、『アーリーリタイア』ですね。
ところが、こんな記事に対して、批判的なコメントを目にします。
そして、批判する方には、ある傾向があるように感じましたので、ちょっと、書いてみたいと思います。
働くことに否定的な人はいない
まず、働くことに対して、前向きな感じです。
少なくとも、否定的な人はいません。
たとえば、こんな感じです。
・労働は、国民の義務だ!
・働くことこそ、生きがいだ!
・社会との接点を持つためにも、仕事は必要だ!
・チンタラ働いてお金がもらえるなら、サラリーマン最高!
などなど。
中には、『仕事を辞めたら、暇すぎて死んでしまう・・・』なんて方もいるようで・・・
働くことで、精神を病んだり、死ぬほどつらい思いをしたことがない人みたいです。
あるいは、『自分の人生、これでいいのか?』など、悩んだことも無いんでしょう。
ある意味、『しあわせな人生を、歩んでいらっしゃるんだな・・・』って感じるんです。
出来ないと思い込んでいる
そもそも、アーリーリタイアなんか、出来ないと思っている人が多いです。
その理由は、『収入が少ないから』が圧倒的みたいです。
収入が少なくても、節約すれば、貯金出来ます。
貯金出来れば、投資をすることが出来ます。
投資をすれば、貯金が増えるかもしれません。
そうすれば、アーリーリタイアも可能になります。
でも、こういったことも、考えないんでしょうね。
では、なぜ考えないのか?
おそらく、そこまで、仕事がつらくないんでしょうね・・・
仕事がつらくて死にそうだったら、思考は停止しません。
『なんとかして、脱出できないものか?』って思いますからね。
思考が停止するってことは、そこまで、仕事がイヤじゃないって証拠かもしれません。
アーリーリタイアという生き方を知る事
僕は、『アーリーリタイアが、いちばん良い生き方だ!』なんてことは、思っていません。
生き方は、人それぞれですからね。
ですが、アーリーリタイアという生き方を知らないのは、もったいないと思います。
『70歳まで、サラリーマンとして、生きていくんだ!』っていうのもいいと思います。
ですが、『ある程度お金を貯めて、好きな事でお金を稼ぎながら生きていくんだ!』っていうのもいいと思うんです。
好きな事では、生活費は、稼げないかもしれません。
でも、アーリーリタイアなら、そんなに稼がなくてもいいわけです。
生活費の足しになれば、それでいい。
そう思いながら、楽しく、自由に仕事をすること出来たら、ウキウキしませんかね。
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最後に
これから先、もっと、アーリーリタイアという生き方が、広まればいいと思っています。
たとえば、45歳でサラリーマンを卒業して、第2の人生を始める。
何もせず、ブラブラ生きるのもいいし、自営業を始めるのもいい。
全然、儲けが出なくても、生きていけるだけのお金があれば、なんの問題もありませんからね。
あり余った時間を、自分のやりたいことで、費やしていく。
会社や上司から命じられる業務ではなくて・・・
そうすれば、新しいビジネスが生まれるかもしれません。
そして、もっと自由な日本に、変化するんじゃないでしょうか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。