レバレッジ型投資信託の落とし穴とは?レバナスは使い方次第。無理にやらない方がいい

 

こんにちは。たかです。

今日、こんなタイトルを目にしました。

『100万円が16万円になる悲劇…大損した投資家が今年に入って買っていた”ある投資信託”』です。

ん??

100万円が16万円になってしまうような投資信託があるのか?

ちょっと、気になったので、読んでみました。

そしたら、こんなことが書いてありました。

『最近、レバナスで大損してしまったという悲鳴がよく聞こえてきます。レバレッジ型投資信託の落とし穴をよく理解しておく必要があります』って。

あれ?

これって、僕のことです・・・

さて、レバレッジ型投資信託の落とし穴とは、どんなことなんでしょうか?

100万円が16万円になる悲劇

まず、このようなことが書かれています。

『今年に入って以降、米国株式市場は弱含みが続いており、特にハイテク関連が多いナスダックの下げが目立ちます』

『ニューヨークダウは年初から約13%の下落ですが、ナスダックは約28%下落しているからです』

『もし年初の高値でレバレッジ2倍のファンドを買っていると下落率は56%、3倍だと84%の下落ということになります』

『84%下落ということは100万円が16万円になってしまっているわけですから、レバナスを買った人の悲鳴が聞こえてくるというのもよくわかります』って。

レバナスは、2倍のレバレッジですので、16万円にはなりません。

44万円になります。

まあ、かなり資産が無くなっていますが、そこまで、ひどくないと思っています。

レバナスを買っている人は、このくらいの下落は、想定範囲内じゃないですかね。

低減リスクのこと?

さらに、こんなことも書かれています。

『100が80になると20%下落しますが、2倍のレバレッジをかけているため、投信の下落幅は-40となり、価格は60になります』

『翌日に指数の80が100になるということは25%上昇しますから2倍の50%となりますが、60が50%上昇するので90となり、100には届きません』

たしかに、そのとおりです。

ですが、実際、そういった相場の時、どうしますか?

僕なら、20%下落したら、買い増しします。

すると、基準価格が、グンと下がりますよね。

そして、今度は逆に、価格が上昇してくる場面では、倍のスピードで上がってきます。

そうなると、含み益になりやすくなると思います。

実際、僕も、それを感じています。

レバナス投資に関して大事なことは、下落しても狼狽売りせず、買い増しをする事。

僕は、そう思っています。

まあ、無理にレバナス投資する必要もありませんけどね・・・

最後に

この記事の最後に、こんなことが書かれています。

『レバレッジ型投信は絶対買ってはいけないのかと言えば、そういうわけではありません』

『使い方によっては有効な場合もあります』

『株式投資の場合でも信用取引というやり方があります』

『信用取引とは、一定の保証金を証券会社に担保として預けることで、証券会社から資金を借りて株を買う取引です』だって。

レバナスを否定しておいて、信用取引は、勧めてくる・・・

僕としては、信用取引の方が、こわいですけどね。

レバナスは、投資したお金以上に損をする事はありません。

しかし、信用取引の場合、『追証』が発生することがありますので、底なしにお金が無くなっていきます。

あくまでも、レバナスは現物取引ですので、どんなに含み損をかかえようとも、損切りしなければ良いんです。

NASDAQ100が上昇してくれば、レバナスも上昇します。

なので、NASDAQ100を信用できない人は、レバナスはやってはいけないわけです。

ただ、それだけだと思います。

本日も最後までお付き合いありがとうございました。