関電では仕事をうまくやるためには何をやってもOKだったのか?

 

こんにちは。たかです。

関電に関するニュースが、にぎわっていますね。

でも、おどろきです。

3億2000万円も、地元の有力者から、金品を受け取っていたとは・・・

しかも、経営陣がです。

これは、僕の想像ですが、今の時代、関電でもコンプライアンス遵守は、徹底されていたんじゃないだろうか?

末端の社員は、コンプライアンスに関する研修なんか、受けさせられていたんじゃないかと思うんです。

お笑いの吉本興業ですら、やっていたくらいですからね。

関電と言えば、公共事業にかかわる会社です。

コンプライアンスには、かなり厳しくしないといけない企業だったはず。

それなのに、こんなことが経営陣で起こっているとは・・・

社員はどう思っているんだろう?

僕が今知りたいのは、『一般社員は、どう思っているんだろうか?』ってことです。

もし、僕が従業員だったら、情けないですね・・・

特に、会長の言葉。

『地元の有力者、特に原子力事業に大きな影響のある方の機嫌を損ねてはいけない』

『機嫌を損ねるということは原子力事業、当社の原子力事業に大きな影響があるということ』

こんなことをトップの口からきくなんて、社員だったら、ガッカリですね。

そんなの、どの企業にでもある事です。

なんでもかんでも、自分たちの思い通りには、事は運びません。

邪魔をする人や、協力してくれないと困る人、いろんな人がいます。

そういった人を巻き込んで、やっと、仕事が前に進むわけです。

だからといって、そのために、何をやってもいい時代ではないのです。

社会的信用はゼロになった

会長の言葉を聞いて、僕は、こう感じました。

『事業に影響が出ないようにするためには、何をやっても構いません』

そう思っていたんじゃないだろうか?

いつの時代の人なんだろうか・・・

もしかしたら、電力事業者って、どこも酷いことをやっている可能性があるんじゃないだろうか?

そう思っている国民は、少なからずいると思います。

完全に、電力事業に関する社会的信用を失墜させたと思いますね。

この責任は、かなり重いんじゃないでしょうか?

再発防止を本人たちが考えるの?

思わず、笑ってしまったのが、会長のこの発言です。

『本件を厳粛に受け止めまして、全てのうみを出し切るということで、今後、徹底的な調査、それから原因究明を行う』

『そして再発防止対策を確立し、これを実施していくということが私の今の務めだと思っております』

やってはいけないことをやったしまった本人たちが、調査や原因究明、再発防止策を考えるというのです。

万引きをやった人が、『これ以上万引きにあわない方法を考える』と言っているのと、変わりありません。

そんなの、なんの意味もありません。


最後に

今や、多くのサラリーマンが、リストラされています。

反面、こんな人たちが、クビにされず、会社に残れるわけです。

おかしくないですか?

これで、もし、退職金なんかもらって辞めたら、ホントに、腹が立ちますよね。

自分たちがやってしまったことを、ホントに、反省してほしいと思います。

今日は、ちょっと、荒い文面になってすみません。

憤りを吐き出してしまいました・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。