年金受給年齢になった時、貯金がない場合の対応策は?

 

こんにちは。たかです。

今日、こんな記事を読みました。

『今50歳の夫が65歳になった時、私たちの貰える年金はどれくらい?』です。

まさに、僕ら夫婦のことですね。

興味深く読ませていただきました。

そしたら・・・

僕らがもらえる年金額は、このくらいなんだそうです。

65歳:23万2千円
70歳:22万4千円
75歳:21万7千円
80歳:21万4千円
85歳:21万4千円
90歳:21万9千円

このシミュレーションは、標準的な年金額ですので、みんなに当てはまるものではありません。

中には、『こんなにもらえるのか!』なんて思った方もいるかもしれません。

僕の場合は、10年早く仕事を辞めていますので、当然ながら、もらえる年金額は、これよりもかなり少なくなります。

国民年金だけのご夫婦だったら、月に10万円くらいになるかもしれませんね。

では、もし、年金がもらえる年齢になった時、貯金がゼロだったらどうしますか?

生きていく自信ありますか?

その対応策を書いてみたいと思います。

年金受給額を調べる

まずは、自分の年金額を調べてみないといけません。

年に1回、誕生月に『ねんきん定期便』が送られてきます。

それを見れば、受給できる年金額が分かります。

50歳未満の方の場合、『これまでの加入実績に応じた年金額』が記載されています。

ですので、これから先も保険料を納めれば、受給できる年金額はUPしていくわけです。

一方、僕みたいな50歳以上の方の場合、『老齢年金の種類と見込額』が記載されています。

50歳未満の方と、何が違うのか?

50歳以上の方の場合、『60歳まで現在の加入状況が継続した場合』の金額が記載されています。

なので、僕のように、途中で会社を辞めてしまった人は、良く確認したほうがいいですね。

ねんきん定期便に書かれている額はもらえない

たとえば、ねんきん定期便の『老齢年金の種類と見込額』の欄に、180万円と書かれていたとしましょう。

すると、こう考えると思います。

『年間で180万円もらえるのか!』

『月にすれば、15万円になるな!』って。

でも、そうではないんです。

年金からも、税金や保険料が差し引かれます。

◉住民税

◉所得税

◉国民健康保険料(75歳まで)

◉後期高齢者保険料(75歳以降)

◉介護保険

なので、額面よりも5~15%ほど、受給できる金額は少なくなると思っていた方が良いですね。

貯金がゼロ、どうする?

おそらく、僕らが年金を受給できるのは、70歳になってからじゃないですかね・・・

これは、僕の勝手な予想です。

では、その時、貯金がゼロだったらどうしますか?

ちなみに、僕は、70歳で貯金がゼロになる予定です。

そんな僕が考えている対応策は、これです。

年金額の範囲内で生活する!』です。

仮に、15万円を受給できるのであれば、15万円以内で生活すればいいわけです。

であれば、貯金が無くても、生活出来ます。

なので、大事なことは、『自分はいくら受給できるのか?』を確認しておくことですね。

年々、減っていくことが予想されますので、毎年確認する必要があると思います。

年金だけじゃ生活できない場合

もし、年金額が10万円しか受給できそうにない・・・

でも、生活費は、12万円かかっている。

そうなった場合、どうするか?

方法はひとつしかありません。

それは、『働いて稼ぐこと』ですね。

ですが、バリバリに働く必要はありません。

生活費に足りない分だけでいいわけです。

この場合、2万円分働けばいいですよね。

500万円資産があれば・・・

仮に、500万円のお金を持っていたとします。

これを利回り3%で運用しながら、取り崩していくとします。

この運用している500万円を15年で取り崩していくと、月に約3万5000円を受け取ることが出来ます。

何も運用せず、月3万5000円を取り崩していくと、約12年でお金は無くなってしまいます。

運用することで、3年資産を長持ちさせることが出来るわけです。

やはり、年金以外に使えるお金があると安心ですね。

少しでもいいので、蓄えはあった方が良いです。



最後に

今、僕がやっていることは2つです。

1、生活費を15万円以内に抑えるようにしている

2、資産運用をして、お金を増やしている

おそらく、僕の年金は月12万円くらいだと思います。

それに、生命保険の解約金を合わせると、月に15万円くらいになると思います。

なので、今のうちから、15万円生活を送っているわけです。

そうすれば、年金の範囲内で生活することが出来るようになりますからね。

そして、少しでも貯金が増えるよう、少額ですが投資をしています。

貯金が無くなったら、このお金を運用しながら切り崩していく予定です。

いかがでしょうか?

年金の範囲内で生活さえ出来れば、なんとかなりそうな気がしませんか?

そんなのんきなこと言っているのは、僕だけかもなぁ・・・

本日も最後までお付き合いありがとうございました。