こんにちは。たかです。
コロナウイルスの経済への影響は、かなり大きいものになりそうです。
大和総研がまとめた「新型肺炎拡大による日本経済への影響度試算」によると、仮に1年程度、感染の影響が継続した場合、個人消費は12兆1000億円くらい、落ち込むそうです。
ちなみに、東日本大震災の際は、個人消費が2兆6000億円の落ち込みだったそうです。
あの時も、いろんなイベントが自粛されましたからね。
でも、今回のコロナウイルスの影響は、そんなものでは済まないようです。
夏のボーナスは大丈夫か?
個人消費が落ち込み、企業の業績も、落ち込むことは間違いないでしょう。
春闘の回答を見ても、厳しいものばかりです。
ある経済エコノミストは、『3~5%程度のボーナスカットになるのではないか?』と言っていました。
ですが、これは、大企業の話しであって、中小企業では、ボーナスゼロの可能性もあると言っていました。
資金繰りが難しくなった中小企業は、ボーナスを出す体力が残ってないかもしれません。
まあ、ボーナス減額も、今回の夏の分だけなら、耐えられるかもしれません。
ですが、すぐに景気が回復するとも思えませんし、会社としても、すぐにボーナスを満額に戻すことも出来ないでしょう。
ってことは、あと数年は、年収ダウンになることが考えられるわけです。
最大の借金
低金利の時代、世帯年収300万円くらいの方でも、住宅ローンを組んでいらっしゃると思います。
住宅ローン返済にあたっては、ボーナスをローン返済に充てている方もいるでしょう。
ですが、今回、夏のボーナスがカットになれば、その支払いが出来なくなります。
当然、ボーナスの使い道って、住宅ローン返済だけじゃないですからね。
年払いの保険だったり、帰省費だったり、いろんなことに使っていると思います。
そう考えると、住宅ローンの返済が滞ったりしないだろうか?
そう思ってしまうんです。
日本版サブプライムローン問題って感じでしょうか?
実際に、イタリアでは、住宅ローンの返済猶予を検討しているみたいですからね。
最後に
コロナウイルスの影響は、サラリーマンのお給料、ボーナスにかなりの影響を与えそうです。
テレワークで残業代が減ったり、パートのシフトが減ったり、ボーナスが減ったり、あるいは無くなるかもしれません。
この影響は、もしかしたら、長くなるかもしれません。
今のうちに家計を見直し、削れるところは削るしかないですね。
今までどおりの生活をしていたら、一気に貯金が底をつくかもしれません。
なので、いただける国の援助は、可能な限り、もらったほうが良さそうです。
とはいえ、無職生活の僕には、なんの援助も無さそうですがね・・・
本日も最後までお付き合いありがとうございました。