こんにちは。たかです。
最近は、晩婚化していると言われています。
2018年に厚生労働省が行った人口動態調査の結果では、女性の平均初婚年齢は29.4歳なんだそうです。
一方、男性の方は、31.1歳なんだそうです。
ちなみに、1995年の同調査では、女性の平均初婚年齢は26.3歳、男性は28.5歳だったそうです。
こう見てみると、たしかに、結婚する年齢は上がっているようです。
まあ、これは、時代の流れですから、良いとか悪いとかの話しではないと思います。
ですが、もし、40歳で結婚したら・・・
子供はどうしますか?
欲しいと思いますが、不安もあるんじゃないでしょうか?
こんな記事を見ました。
『41歳の夫は結婚前「貯蓄ゼロ」、今も将来が不安です』です。
旦那さんは41歳、奥さまとしては、お子さんが欲しいようですが、貯金がない・・・
悩みますよね。
では、具体的には、どんなご家庭なんでしょうか?
登場するご家庭は?
旦那さん41歳、奥さま32歳、結婚して半年になるそうです。
月の収入は、旦那さんが約25万円、奥さまは専業主婦をされています。
ボーナスは、年間で約80万円あるそうです。
結婚して半年間で、貯金は約80万円まで貯めたみたいです。
えらいですよね・・・
支出は?
一方、支出はどうなんでしょうか?
・家賃:4万4000円
・車両費:1万5000円
・食費:2万3000円
・光熱費:8500円
・通信費:2万2000円
・趣味娯楽:1万3000円
・こづかい:8000円
・雑費:9000円
・保険:1万3500円
合計すると、約15万円になります。
かなり、がんばっていますよね。
月の収入は25万円ですから、25万円ー15万円=10万円を貯金することが出来ます。
年間では、10万円×12か月=120万円です。
さらに、ボーナスからは60万円を貯金しているそうです。
合わせれば、120万円+60万円=180万円貯めることが出来るんですね。
もし、子供がいなかったら?
では、このまま、子供がいない生活をしたら、どうなるでしょうか?
旦那さんが定年するまで、あと19年あります。
ってことは、180万円×19年=約3400万円を貯めることが出来ます。
もし、奥さまが月に5万円でもパートで稼いでくれたら、5万円×12か月×19年=約1100万円を上積みすることが出来ます。
そうなると、3400万円+1100万円=4500万円です。
老後資金としては、十分かもしれませんね。
子供が出来たら?
もし、子供が出来たらどうなるでしょうか?
ちょっと古いデータですが、旧AIU保険(現AIG損保)が出産からの22年間の養育費について公表しています。
これは、子供の学費以外に必要となる、食費・衣料費・医療費・こづかいなどなどを計算したもののようです。
それによれば、子供ひとり当たり、約1600万円ほどかかるそうです。
今は、携帯電話など使いますから、さらに、多くかかるかもしれませんね。
さらに、学費に関しては、小学校から大学まで、最低でも、約1000万円は必要になります。
ってことは、子供ひとり育てるのに、1600万円+1000万円=2600万円が必要になるってことです。
ん・・・ホントに、そんなに要るのかな?
仮に、4500万円貯金することが出来ても、4500万円ー2600万円=1900万円しか老後に使えるお金は残りません。
もし、子供を作るにしても、1人が限界かもしれませんね・・・
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最後に
ん・・・
僕だったら、どうするかな?
子供が20歳なった時、自分は62歳くらいです。
仕事をしているかどうかも、分かりません。
リストラされているかもしれないし・・・
子供の学費を出してあげる自信はないですね。
そうなれば、子供にも奥さんにも、迷惑かけますからね。
せめて、あと1000万円、貯金があればなぁ・・・
それでも、奥さんが子供が欲しいのであれば、がんばって働くかもしれませんが・・・
出来ることなら、子供なしで、夫婦2人で楽しい人生を送りたいですね。
みなさんなら、どうしますか?
本日も最後までお付き合いありがとうございました。