こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『シニアの投資では要注意! 50、60代がやってはいけない「3つの資産形成術」』です。
僕も50代になりましたので、シニア世代です。
しかも、株式投資をしています。
今のところ順調ですが、もしかしたら、やってはいけない投資をやっているかも・・・
そんなことを思いながら、記事を読んでみました。
やってはいけない投資形成術とは?
この記事では、こんなことが書かれています。
◉いきなりの投資は禁物
『シニア世代は、お金に比較的余裕がある。そのためか、突然、投資を始めてしまう』
『投資知識を持つのはもちろんだが、ライフプランや家計収支を考慮しない資産運用は必ず失敗する』だって。
当たり前のことですね。
シニア世代になれば、ライフプランを立てて、その中で、『どのくらい投資するのか?』とか『どのくらいの収益が必要なのか?』くらいは、考えておきたいものです。
ちなみに、僕の場合は、年間50万円くらいの利益が欲しいと思っています。
なので、投資金額1000万円で年利5%くらいだったらOKなわけです。
◉投資額を高めに設定してはいけない
『最初から大きな金額で投資するのは厳禁。失敗すれば、その分損失も大きくなる。初心者は100万円程度から始めるべきだ』って。
これも、そのとおりだと思います。
ある程度、株式投資の勉強をしたら、怖さを感じると思います。
個別株なら、50%くらい下落することなんて、よくあることですからね。
◉制度や仕組みを理解してから投資を始める
『世の中には、さまざまな投資商品がある。他人から勧められた程度で投資商品に手を出すことは絶対にしないこと。投資商品の制度や仕組み、リスクをよく理解してからでも遅くはない』だって。
これも同感ですね。
やはり、他人から勧められたことであっても、自分で調べてみる必要はあると思います。
その上で、『これなら、大丈夫!』と思ったら、少額から投資すればいいと思います。
どんなに勉強しても、実際にお金を投資してみないと分からないことは、たくさんありますからね。
ある程度勉強したら、実際に、少額から投資をやってみる。
そして、継続的な勉強と経験を積みながら、投資額を大きくしていけばいいと思います。
僕の投資方法
実際に僕がやっているのは、『インデックス投資』です。
具体的には、S&P500指数やNASDAQ100 に連動した投資信託に投資をしています。
なぜ、このようなインデックス投資をしているのか?
それは、株式市場全体に投資をしている安心感があるからです。
個別株の場合、経営状況の悪化などで、あっという間に株価が下落していき、なかなか上がってこないことがあります。
しかし、指数に連動した投資信託ならば、そんなことは起こりにくいと思います。
たとえば、S&P500指数に投資するということは、アメリカの500社に投資していることになります。
仮に、その中の1社が倒産したとしても、株価には、あまり影響ありません。
しかも、S&P500指数もNASDAQ100も、最高値を更新しており、これからも、さらなる上昇が期待できます。
個別株のように、大きく利益を出すことは出来ませんが、長期に投資をしていれば、それなりの利益を得ることが出来るんじゃないでしょうかね。
最後に
仕事をリタイアした時、1000万円あったとします。
もし、この1000万円を投資せず、この中から、毎月5万円を切り崩して生活したとします。
年間では、5万円×12か月=60万円になります。
すると、1000万円÷60万円=約16年くらいで、この1000万円は無くなってしまいます。
ところが、この1000万円を年利3%で運用したらどうなるでしょうか?
1000万円が無くなるまで、約23年かかることになります。
約7年も資産が長持ちするわけですね。
ちなみに、先ほどのS&P500指数は、平均年利7%くらいと言われていますので、かなり資産の延命が期待できそうです。
資産を減らさないように生活するためには、お金に働いてもらうのが、一番いい方法のようですね。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。