こんにちは。たかです。
今日、こんな記事を見ました。
『50代がやってはいけない3つの投資、20代がやるべき3つの投資』です。
みなさんは、投資はやっていますか?
2020年8月の日本銀行調査統計局作成の資料によると、日本人の家計の金融資産構成は、以下のようになっているそうです。
◉現金・預金:54%
◉株式・投資信託・債券等:14%
◉保険・年金等:32%
ご自分と比較して、どうですか?
ちなみに、アメリカでは、こんな感じらしいです。
◉現金・預金:14%
◉株式・投資信託・債券等:51%
◉保険・年金等:35%
アメリカでは、株や投資信託への投資が、多いみたいですね。
では、話を戻して、この記事に書いてある『50代がやってはいけない3つの投資』について、僕の意見を書いてみたいと思います。
50代がやってはいけない3つの投資とは?
早速、この記事に書いてある、やってはいけない投資について書いてみたいと思います。
◉投資信託
なぜ、投資信託をやってはいけないのか?
著者の方は、こう言っています。
『プロに任せれば勝手にお金が増えるなんて幻想です』だって。
しかし、ド素人が勉強もせずに個別株を買うくらいなら、プロに任せた方が良いと思いますがね・・・
さらに言えば、投資信託の中に、インデックスに連動した投資信託があります。
それに投資をすれば、株式市場と連動しますから、最も安全な投資なんじゃないですかね。
もちろん、市場全体が暴落すれば、どうにもなりませんがね。
◉長期投資
次は、長期投資はしてはいけないと言っています。
なぜか?
著者は、こう言っています。
『米国のS&P500という株価インデックスの推移を見ると、ITバブル(2000年)が崩壊する直前の株価を抜くまで7年、リーマンショック(2008年)の時は6年かかっています。6~7年もかかったら、私はきっと気絶します』だって。
要するに、長期投資をすると、暴落に遭いやすい。
反面、長期に保有していれば元に戻るのだが、結構な時間がかかると言っているわけです。
暴落に遭うのがイヤならば、投資はしない方が良いですね。
逆に、暴落するということは株価が安くなったわけですから、株のバーゲンセールをやっているとも言えます。
インデックス投資の場合、ほぼ100%元の価格に戻りますから、安値で仕込みをしておけば、爆益が狙えるわけです。
このように考えられる人は、投資に向いているんじゃないかと思います。
◉ナンピン買い
最後に、ナンピン買いは良くないと言っています。
なぜか?
『たしかにナンピン買いの手はあります。でも、そもそも投資をしたことのない人が大暴落に直面したとき、冷静に資金を追加して、上手に安値を拾うなんてできるでしょうか』って。
たしかに、おっしゃるとおりだと思います。
個別株投資の場合、どこまで株価が下がるか分かりません。
高値から半値になることなんて、珍しくありませんからね。
しかし、ここでも、インデックス投資なら、ナンピン買いもアリだと思います。
だって、いつかは元の値段に戻るわけですから、安くなった時に買っておけばいいだけです。
ただし、買い方には工夫が必要ですけどね。
どんな人でも、最安値で買うことは出来ません。
なので、一気にナンピン買いをしなければ良いだけです。
数回に分けてナンピン買いをする。
そうすれば、最安値で買うことも出来るかもしれません。
最後に
僕の意見としては、50代からでも、投資はやった方が良いと思います。
いちばん安全な投資法は、インデックスファンドを買って、長期に保有する。
一気にすべてを売却するようなことはしない。
安くなったら、少しずつ、ナンピン買いをする。
売却する時は、必要な分だけ売却する。
売却した後の残りは、ずっと運用を続ける。
もし仮に、2010年から2019年までの10年間、NASDAQ100指数に連動する投資信託に、毎月3万円を投資していたら、どうなったか?
投資金額は、3万円×12か月×10年=360万円になります。
一方、資産評価額は、約950万円にもなります。
なんと、10年間で、約600万円も増えたことになります。
これに、レバレッジがかかった、『レバレッジNASDAQ100』だったら、どうなったか?
なんと、10年間で、約2000万円になっています。
これって、現実なんですよね・・・
たしかに投資にリスクは付き物ですが、リスクを負わなければ、リターンは得られません。
出来る限りリスクを減らし、リターンを増やす。
これが出来るのは、『インデックス投資』じゃないですかね。
やってはいけない50代からの投資かぁ・・・
僕は、これらすべてをやっていますが、多分、大丈夫だと思います。
本日も最後までお付き合いありがとうございました。